最近のおみくじ事情

2011-11-30 18:16:21 | Weblog
というタイトルを掲げたところで、
社会的な話をするわけでもなく。。

私の最近のおみくじ事情ということなのですが、

みんなに、おみくじってどうやって引いてるか聞いてみたい。

というのは、私は今までおみくじを引く時に、特に何か聞きたいことがあって引いてたわけじゃなく、
ただただ、なんか引いてた感じ。

でもここ3回くらいのおみくじは、
具体的に聞きたいことを思って引くようにしてる。

そう思って引いた、一番最初のおみくじは、

一言目に「あきらめなさい」と。

「え??」
「まじすか。」

と思わず声に出てしまったくらい聞きたいことの返事のように聞こえてきた。

皆さんが聞きたい気持ちはよくわかりますが、
何をあきらめるのか。。はもろもろの事情につき割愛させていただきます。

聞きたい方は直接お問い合わせを。

先日おみくじの凶の話が出た。

ある大学の友人は、
凶って実は入ってないんでしょ~?と。

いやいや~
めっちゃ入ってますよ~

その方はきっと引いたことがないのだろうね。凶を。
いいな~とちょっとうらやましくもなりつつ、

凶を引くということは、今底にいるから、あとは底をけって浮上のみ!
と意外と前向きになれたりする。

しか~し~しかしだよ。

凶がでて、若干浮き足立っていた私の足も、
その年3回連続で凶を引いた時には、
しっかり底に足をつけてしまったという感じだったね。

浮上のみ!
という前向きな状況を真っ向否定されたという感じ。
あなたは、ずっと底をはってなさい。しばらく!

がび~ん ←古っっ。

でも他の効果音が見つからないくらい がび~ん な状況でした。

最近引いたのは、六角堂での鳩みくじ。

結果は中吉。

みなさんに公開するまでもないのだけれど、
調子に乗って書いちゃいます。

<運勢>

きっぱりあきらめることも時には必要。
執着を捨てた時、新しき道が見える像。
自己を顧みて変革を。
幸運は意外と近くにあり。

願望 時をまて
失物 裏にある
争事 負けるも勝ち
転居 日を選べ
商売 うまい話に注意
縁談 高望みするな
恋愛 進展あり
家庭 思いやりを
出産 親に助けを
学問 試験時に注意
就職 あきらめるな
待人 いつか来る
旅行 遠距離によい時
求人 あせるな
建築 よく話し合って
相場 上がるとき
病気 回復の兆し

私は何事も基本的にいいほうに考えるタイプだと思うので、
言われたことを前向きに受け止めてみたいと思ってます。

でもこちらも第一声がきっぱりあきらめることも必要って。

あきらめなきゃいけないけど、まだあきらめられてないってこと、
実はいくつか思い当たります。
やっぱりよく知ってるな~神様。
断捨離モードに入ります!!

今日の夢は、リアルすぎて、寝起きの私が夢だと気づくまでちょこっとだけ時間がかかりました。
今日の夢は、たまに見るので、自分の中の執着心がまだ捨てられていないのだと実感してしまいます。
 

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京都でのスクーリングも終盤を迎えています。

2011-11-29 23:21:24 | Weblog
ブログをサボっている間に、京都でのスクーリングも終盤を迎えてきました。

今回UPしたのは、大学の書の授業で作った作品です。






小学生の頃、書道の授業はとても苦痛でした。

どうしてかというと、筆の使い方を知らなかったからなのです。

それに気づいたのは、北京大学の3年の時。
書道の必修科目の授業の時、筆を根元まで下ろすように先生に言われました。

言われたとおり根元まで下ろすと、書くように指定された文字はものすごく細いものでした。

唖然。。。。

太い筆で細い文字を書いたことがなかったのです。

小学生の頃、太い筆を根元まで下ろし、根元まで使って書いていました。

おばあちゃんによく、「とん、しゅ~~~」といわれてました。それは、たとえば、漢字の一のとき、
とん、と筆をおいて、しゅ~~~ と横に筆を動かす。

これを「とん、しゅ~~~」というのですが、
これを当然のように根元までぐっといくのが、とん。
それを右へす~っとではなく、ぐぅ~っと動かすのが、しゅ~~~だったのです。

当然紙に対して太い文字しかかけません。

ちょうどいい文字を書こうとして、次に取った作戦は、クラスのあまり書道が上手ではなかった男の子が、
太い筆を半分だけおろして、使っていたのをみたので、
同じように半分だけおろして、それをやっぱりめいいっぱい根元まで使って書いていました。

細い文字はかけるけれど、動きのない文字でした。

小学校5年生と6年生の年始の書初めは悲惨でした。

5年生の時、太い筆でぐいぐい書いていた私の書初めは、
金賞と銀賞の間に貼られていました。
クラスの中でも1・2を争うへたくそが、
金賞と銀賞の間に貼られるという屈辱。。。

6年生の時には、体育館に貼られ、授業参観のときに親が自由に作品を見ることができるようになっていたのですが、
私の書初めはなんと、体育館の中であんなに広い空間のなかで、男便所と女便所の間にちょうど1枚だけ貼ることができるそのスペースに貼られました。
名簿順だったので、先生の嫌がらせではないとわかってはいても、
そこに貼る必要が果たしてあるのか!!と、
かなりへこみました。

母は、あまりのひどい書初めに自分の娘の書と人に知られないように立ち止まってみることもなく、
通り過ぎたでしょう。。

いつもおばあちゃんの書いてくれた見本を上からなぞって提出していました。
書道教室は2回くらい行ってやめました。

こんなに書に縁がなかった 私が、
大学の必修科目でまた筆をとったとき、
最初に書いたように初めて、筆を全部下ろして、それを上下の強弱をつけて書くということを知ったのです。
同じ筆で細い文字も太い文字もかける!

どうして小学生の頃、このことに気づかなかったのでしょう?
大人は教えてくれるわけもなく。。。
だって、気づくのが当然でしょ。。だから教えてくれなかったんだろうね。

ということで、書にたいしてはトラウマを抱えていたのですが、
今回の課題は好きなように書いていいということだったので、
文字の上手さはたった2日の練習ではどうしようもないので、
丸文字をテーマにすることにしました。

普段各文字は結構丸文字なので。

1枚目は年賀状がテーマでした。

色々考えた結果、来年の干支 辰 を真ん丸く書きました。

元旦という文字をもじって、右下にカタツムリのようなマークを入れました。

にじませるという技法も我ながら気に入ってます。

2枚目は、和歌を写すという授業で書きました。
完全にコピーするという昔からの技術が必要とされるということで、
創作は一切不要。
ただひたすら完全にコピーをするということを学びました。

3枚目は色紙です。

何を書くか、一応考えていました。。

ゴスペラーズのコンサートに行ったばかりだったので、
なんとかゴスペラーズに関わる文字を書きたかったのです。

これはかなり苦戦しました。

書き始めるまでに1時間以上悩みました。

先生から丸く書いてみたら?とアドバイスを受け、
それに、流れ星をイメージして、動きをつけ始めたら、
とっても楽しくなりました。


私らしい個性の出た作品に仕上がりました。

この授業は、先生がとってもかわいくて、
宮崎あおいちゃんとYOUを足して2で割ったような感じで、
私が小学校の時のトラウマがあり、
とってもちぢこまってたのを心配してくれてたようで、
その後私の同級生が先生のところへ実際に書道を習いに言った時、→神戸まで
先生が、私の2日間での伸びをとてもほめてくれていたと聞いて、
にやにやするほどうれしかったです。

いつものように、とっても長い文章になってしまいましたが、
やっぱり書きたいことがたまっているので、こうして書くのはとても楽しいぞ!

できる限りこれからも書いていこう!と思います。

コメント (2)
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それはないって。ほんと。→号泣

2011-11-28 22:48:31 | Weblog


金曜日は久々に三重の彼女とのんびりおでかけでした。
三重の彼女のお母さんがチビをみてくれるということで、
彼女が行きたかったというイタリアンで待ち合わせ。
とってもおいしいパスタを食べて。
近くのアピタへ。

アピタの横には博物館があり、
あまりに暇すぎたので無料の部分だけのぞいてきました。

それでもやっぱりとっても暇だったので、
映画を見ることにしました。
彼女は2歳のチビがいる子持ちなので、こんな日じゃないとゆっくり映画を見ることもできないと。
母は大変だ。

みたのは、堺雅人さんと宮崎あおいちゃんの「ツレがうつになりまして」。
CMでみたのと、本屋で本自体を見たことはあったけれど、
それ以上の知識はなく。。
張り切ってランチ後なのに、映画といえばポップコーンとフライドポテトと飲み物をたっぷり持ち込みました。

ま。。。ご存知のとおり、堺さん大好きなので、イケテナイ 堺さんもとってもよくて。
ぼんやりしたところは、堺さんがカフェで本を読んだり、人間観察してるオフの顔と同じようで、
やっぱり好き度が増しました。

うつ病の映画で言うと、前に見た「くるりのこと」は、結構重かったけど、
今回の映画はうるってとこはあったけど、重くはなく、
いい感じに見ることができました。

さて、なんで、私たちがランチに集まってそんなに暇だったかといいますと。

三重の彼女が、四日市市民ホール?でゴスペラーズのコンサートのチケットをとってくれたからで。。
先週中国に行っていたとき、突然メールがあり、
10月28日 四日市でコンサートあるけど、いく?と。
10月29日から12月末まで毎週末京都でスクーリングだったので、
28日は金曜日。即”いく“と返事しました。

彼女は早稲田なので、入学したときにはたぶんデビューしたて頃のゴスペラーズが校内で練習しているのを
見たことがあるという世代で、
別の劇を見に行ったときに、やっぱりライブ→コンサートだけではなく、劇も含めて をみなきゃと思ったらしく、
そこでポスターを眺めていると、ゴスペラーズが目に入り、
私のことを思い出し、
ぴあでみると、まだ席があると。

結局はオークションでファンクラブ席を連番で落としてくれたので、
並んで座りました。

私はというと20代はゴスペラーズとともにあったような感じで、
20歳の頃、ウルフという曲を名古屋に北京から一時帰国したときに、
名古屋の番組でみて、はまり、
CDを買って北京に戻ると、
仲良しの同級生が東京で同じようにはまり、同じCDを買ってきていたという偶然がかさなり、
北京の私たちの部屋はゴスペラーズが常に流れているという状況でした。

そこから早15年。
20代だったメンバーも2人は40代に。

ライブは中野サンプラザに10年前くらいに行ったっきりで、
売れたことが原因で席がとれなくなり、、、
行けなくなってました。

四日市のホールは市民ホールだけあり、
小ぢんまりしていて、はっきりいって、とてもよかった。
1階席の後ろのほうだったけど、
すごく近かったし。

ハモリズムというアルバムをひっさげてのツアーだったので、
知らない曲も多かったけど、
実は絶対に聞きたい曲が私には2曲あります。
その両方が歌われなかったので、やっぱりそんなにうまくはいかないな~と思ってました。
アンコールも2曲終わり、本当のラストの局になった時、ハモルための音あわせのイントロ前の時点で
何の曲かわかった瞬間から、号泣しました。。。

びえーーー

ずるいぞ~
それを最後にもってくるなんて。

「星屑の街」という曲です。

もう1つ聞きたかったのは「あたらしい世界」という曲。

自分でもまさか、そんなに泣くとは思ってなくて、
イントロの前で泣いちゃったのは、
やっぱり自分の人生にこの曲が大きく関わってきてるんだな。。。と改めて感じました。


♪ 探してた明日が、今ここにあるよ~ ♪

とはじまっちゃぁ~
終わりですよ。

あとは、あふれる涙を垂れ流し状態で、
声が漏れちゃいそうなくらい泣いちゃいました。

当時のことや、今の自分のことや生活のこと、誘ってくれた友達の心遣いとか、
いろんなことがいっぱい頭に浮かんできました。

あまりにもうれしくて、
このことを大学の友達にメールすると、
そんな機会を与えてくれた友達に感謝しないとね。
と返事をくれて、
ホントだよ~~~
と思わず独り言。

見終わったあとは、
夜カフェへ。

独身の私とは違い、
子持ちの彼女がこの日だけはほっと生抜きできてたら
本当によかったなとおもいます。

私が翌日から1ヵ月半くらいずっと週末スクーリングだというと、
彼女はうらやましいといいました。
自分のやりたいことをできることはやっぱりうらやましいと。

他人の芝生は青いもの。

私が手に入れていないものや世界を持っている彼女を
私は常にうらやましいな。と思います。
私にも不自由な日々が来るかもしれないけれど、
今、こうして好きなことをやらせてもらい、
自由気ままに生活できていることにも感謝しないといけませんね。

基本的に、いろんなことを全力でやってきたことがなく、
ちょっと前を振り返ると
もっとああすればよかったな~と思うことが多いけれど、
そんなことを考える時間があるなら、
今のことを考えようと思う。

ぐだぐだな私自身は
きっとなかなか変わらないけれど、
それはそれ。
ひとつひとつをできるだけちゃんとやっていきたいと思います。
自分に甘いのを、自分でちゃんとわかってあげた上で。



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