三重のあの人と、室生寺と赤目四十八滝へと出かけた。
久々の友との遠出。
3時間しか眠れなかったおねむの目をこすりつつ、
6時半に電車に乗り込んだ。
鈴鹿駅には8時半に到着。
名古屋付近の定番、モーニングをローカル喫茶店へ食べに行く。
飲み物に+50円で、トーストとグラタンの付くセットを頼んだ。
グラタンが小さいながらも具沢山でなかなかのお味。
そろそろ出かけないと、永遠としゃべってそうだよね。。。と車に乗り込み奈良へと出発。
三重から奈良まで通っている名阪自動車道は、
高速だよね。。。というすんばらしいレベルのFREEWAY。
ただの道を80キロで飛ばしてどんどん進む。
三重県の天気は大雨。
「奈良はダメかな・・・滝は無理だよね。。。」
と話ながら、とりあえずへと向かう。
室生寺は女人高野とも呼ばれ、女人禁制の高野山に対し、女性の参拝が許されていたということ。
山の中に建てられたお寺を囲むように、神木レベルの大きな杉たちが並ぶ。
その杉たちが暖かくお寺全体を守っているかのような神秘的な場所。
ココを訪れたとき、まだ少し雨がぱらついていたが、
参拝には、差し支えない程度の雨。
暑すぎず、夏休みの時期にも関わらず、参拝客もまばらでかつちょっとしっとりとマイナスイオンが感じられるいい空気があった。
奥へ上へと上っていくとそこには奥の院。
奥の院という響きは、なんだか秘密めいていて好き。
おみくじは吉。
大きな杉とその間からわずかに見える景色を眺め、
大きく深呼吸をした。
心も体も洗われるようで、体中の血が喜んだかのように涼しいのにたくさんの汗が出た。
次に向かったのは、赤目四十八滝。
三重を出たときには、あまりの大雨に、ほぼあきらめていた。
赤目四十八滝は三重で、奈良との県境にある。
私たちが赤目四十八滝へ付いた頃には、もう雨もやんでおり、
足場は湿っていてちょっとすべり、青あざまでまた作ってしまったが、
たくさんのマイナスイオンがあふれていた。
たくさんの滝を見ながら、
こんな風な道を歩いていく。
滝が流れるくらいだから、もちろん先へ向かうにつれ、急な階段を上ったり、
また降りたりを繰り返す。
話ができないくらい急な階段もあったけれど、
常に川沿いに歩き、マイナスイオンを吸い込みながらの散策。
透明度もかなり高くて、
あのそこまで何メートルあるんだろう?
というようなキレイな水。
ほんのり青く、見える滝つぼには、
何度も飛び込みたくなった。
・・・・とはいっても雨上がり。
さすがに飛び込むことはできない。
友が前回来たときには、
子供たちは浅瀬で遊び、
大人たちは子供たちを見守りながら川岸にピクニックシートを敷いてのんびりとお弁当を食べていたそう。
今回はその光景は見られなかったけれど、とっても気持ちよく、
体中の悪い気は全部吐き出されて、
体も心も浄化された感じ。
寝不足にも関わらず、
とっても気持ちいい状態でこんな風にあったことを書ける。
とっても幸せな時間。
友よ、ありがとう!
最後に、滝の動画です。15秒
音がいいです。。水音ですが・・
<!-- 赤目四十八滝 -->
秋になれば紅葉もキレイですが、赤目の西にある曽爾(そに)高原はさらに絶景です。
秋のススキを夕暮れに見ればそこに広がる黄金色の世界。機会があれば是非行ってみてください。