も~さんブログ

日常の出来事や旅日記を書いています。

6月22日 天然理心流試衞館メンバーを案内。

2019-06-22 20:43:32 | 日記
土方歳三も習った天然理心流は今も続いていて、その道場の試衞館のメンバーが来館した。
道南の箱館戦争の史跡を巡ると言うので私も呼ばれた。
昨年は市街地の一本木等のガイドをした。
待ち合わせのスマイルホテルに行く。
今日のレンタカーの運転をする白鳥さんはもう来ていた。
試衞館のメンバーは男性1人で女性が4人だった。
早速スタートする。
旧上磯市街地に入り、土方歳三の泊まった種田徳左衛門の居住地跡に案内。
その後、矢不来台場に向かう。
旧道の七曲の坂を登ったら海側の木が相当数倒れて、処理のため切られていた。
その後、台場に向かったら驚く光景だった。
台場付近にあった木が相当数倒れて、こまく切られていた。
第一台場は北側の土盛りがブルトーで削られてしまい、切った木が台場の中に放置されていた。
昔のきっちり保存されていた時の面影はすっかり無くなり無惨な姿であった。




第2台場は第一よりはひどくは無いが、相当荒れている。




松前に向かう途中サラキ岬に寄る。
咸臨丸が沖200mに沈んでいる。




その後は松前神社に行く。
ここは武田菱の紋がある。




松前城は中を見ていない人だけが見学した。
この城は火災に合い再建は鉄骨作りだが、再び当時の様式で建てる事が決まったようだ。

昼食は道の駅で食べた。
皆さん海鮮丼などを楽しく食していた。
法華寺に行く。
今まで旧幕府関係者の墓には案内がなく、ここに来た人は探すのに苦労していた。
何度か関係者に看板の設置をお願いしたが、今回行ったら看板が設置されていた。






松前から一気に江差の開陽丸を見に行く。
閉館ギリギリだったが何とか入れた。
私はパスした。
その後、榎本と土方が泊まった、能登谷があった、能登谷の坂を見て、二股口台場に向かう。
時間も無いので入り口で終了した。
函館に戻りホテル前で別れる。
家に帰ったのは20時頃になっていた。
お土産にお菓子を頂いた。