歌:キムヨンジャ
作詞:星野哲郎:作曲:船村徹
伊豆は寝もせず 朝になる
そんな昔が 懐かしい
次の逢う瀬も 枕の下に
秘めて別れの 夜は更ける
雨がほどいた 恋の帯
結び直して 立つ辛らさ
幼なじみの 寝姿山も
どうせわかっちゃ くれなかろ
恋のにじんだ ハンカチを
せめて片身に 残してよ
伊豆の女は あなたのくれた
嘘も苦界の 道しるべ
男に裏切られたとき、あるいは男を愛しているのに自分の
気持ちがわかってもらえなかったとき、「夜叉」になる女が
いる。わかりやすいのが恋人関係にある男女だろう。
恋が燃えさかっているときは、お互いに「好き」と言い合い、
一緒にいるこの時間が永遠であるかのように感じるものだ。
ところが年月がたち(あるいは短期間で)、どちらかの気持ち
が冷めることがある。恋は、片方が冷めたら、もう終わりだ。
冷めたほうが距離を置こうとしたり別れを告げたりしても、
冷めていないほうは受け入れることはできない。
どうして気持ちが離れたのか、自分が何かいけないことを
したのか、悶々と悩んだり相手に詰め寄ったりする。
双方が同時に冷めたのなら、自然に別れていけるのだが、
なかなかそうはいかない。フラれたほうは納得できない
から怒る。
その後、ひょっとしたら、相手が自分の友だちとつきあい
始めたとか、他に好きな異性ができたらしいとか、いろいろ
情報が入ってくる。
そのとき、「そんなヤツだったのか」ときれいさっぱり忘れ
ようとする人と、その裏切りがどうしても許せず、相手にも
自分と同じようなつらい気持ちを味わわせてやろうとする
人とに分かれていくようだ。
だが、「復讐してやろう」と思うことと行動に移すことには
大きな違いがあるような気がしてならない。
何が彼女たちの背中を押すのだろう。実際に、恋人に
裏切られ、復讐を決意して実行した女性に話を聞いてみた。
社内で二股恋愛の末、私を棄てた男
ヨウコさん(33歳)は、27歳のときから3年間つきあい、
口約束ではあったが結婚をするつもりだった同い年の
彼に裏切られた。
「社内恋愛だったから毎日、顔を合わせるのに、
あるときから彼が急に冷たくなって。
何かあったのならはっきり言ってよ、と詰め寄ったら、
『今日、帰りに時間ある?』って。イヤな予感はしましたね。
カフェで待ち合わせて話を聞いたら、なんと彼、同じ会社
の別の営業所にいる子と浮気していたんです。
彼によれば『1回だけ、つい』ということだったらしいけど、
そんなの信じられない。パニックになりました」
ぼう然としたあと、ぶわっと涙を流したヨウコさんを見て、
彼は「ごめん、本当にごめん。彼女が妊娠しちゃったから、
どうにもならないんだよ」と言った。
この言葉がのちのち、ヨウコさんを苦しめたのだという。
「泣いている私を放って、彼は去っていきました。その日は
家に帰ってからも泣いて泣いて……翌日は目が腫はれて
開かない状態だったので、会社は休みました。
私と彼がつきあっていることはみんな知っていたのですが、
別の営業所の彼女のほうも、自分が彼とつきあっている
と言い出していたので、少しずつ噂にはなっていたみたい。
その翌日、会社に行ったら仲のいい同僚に『大丈夫?』
と聞かれました。私が何を言っても噂になるので、自分から
は何も言うまいと決めていたけど、どうしてこんな好奇の目
にさらされないといけないんだろうと悲しかったですね」
彼からの別れの宣告は、まだ受け入れられずにいた。
すると、例の彼女が会社を辞めたという話が耳に入ってきた。
「もうしばらくしたら、彼が彼女と結婚することが公表されるん
だろうと思うと、悔しくてつらくて……」 彼ともう一度話したい
とSNSで連絡をとったが、彼はメッセージを読むことさえしない。
会社で会っても顔を背ける。部署が違うから仕事で話すこと
はないが、決して彼女の顔を見ようとしない彼に、ヨウコさん
はだんだん怒りがこみ上げてくるようになっていった。
怒り、悔しさ、哀しさ、そしてこんな彼を信じていた自分への
情けなさ。そういった感情が絡み合ってどんどん高じていき、
ついに「憎しみ」にたどり着いてしまうのだろうか。
「そうですね、そうかもしれない。あの頃は、1日のうちでも
ころころ気持ちが変わって、自分で自分をコントロールでき
なくなっていました。
仕事をしているときは彼のことなんてどうでもいいやと思う
瞬間もある。でも、ふっと彼の姿が目に入ると、こいつは
他の女と楽しくやっているんだと腹が立って。
彼女への憎しみも募っていきましたね」
コントロールできない気持ちが、「憎しみ」で統一されたとき、
彼女は復讐を思い立ったのだという。
上司に通報、男を社会的に抹殺するという気晴らし
彼の上司にすべてを打ち明けた。ふたりの間では結婚も
約束していたこと、そして彼の子どもを中絶したことがあること。
「実は中絶は嘘です。生理が遅れて彼に相談したことは
あるけど。ただ、こういうことを女性が言ったら男は嘘だと
証明しようがないでしょ。
彼を社会的に抹殺してやりたい一心で、話の流れからつい
言ってしまった。もともとそういう嘘を言おうと計画していた
わけではなかったんですが」
彼の上司はひどく憤った。ヨウコさんの勤める会社は人材
育成関係だ。そんな男に人を育てる心が養えるわけがないと
上司は怒った。
「それを聞いて、ちょっとやりすぎたかなとは思ったんですが、
彼の上司が怒ってくれたこと自体がとてもうれして……」
少しだけ人の道を踏みはずした感じはあったが、それより
彼をこらしめてやりたい気持ちのほうが強かったのだろう。
彼女は当時、ショックのあまり眠れず、心療内科にも
かかっていたので、クリニックから鬱状態であるという
診断書ももらい、後日、彼の上司に提出した。
「彼のことは一気に噂になりました。一週間後くらいかな、
廊下ですれ違ったときに彼に胸ぐらをつかまれそうに
なったこともあります。そのときは大声を出して、他の社員
に助けてもらいました。
あとから考えると、その日、彼は会社をクビになったんです」
後日、彼の同期に聞いたところによると、別の営業所の彼女
は妊娠していなかったという。結婚して会社を辞めたかった
ために、彼女は嘘をついていたらしい。
ただ、会社をクビになった彼と一緒になるつもりはなく、
彼女は転職したとか。そして彼はすべてに疲れて、田舎の
実家に戻ったそうだ。
「妊娠したなんて嘘をつくのは最低だと思ったけど、私も結局、
同じような嘘をついてしまった。
女はそういうところが卑怯ですよね」 ヨウコさんも結局、
会社にいづらくなって転職。あの怒濤の日々から3年たった
ものの、まだ恋愛する気にはなれないという。
「今思うと、ショックが怒りに変換されたとき、私は手段を
選ばずに彼に復讐してやろうと決めたような気がします」
その怒りの正体は、やはり自分の心が傷つけられたこと
なのだろうか。そして相手を傷つけたことで、自分の心は
回復したのだろうか。
「相手を傷つけても、自分の傷は治りません。ただ、
傷つけられたまま黙っているよりは仕返しすることで
少しは気が晴れるのは確か。
私は我慢していることはできなかったんです」
いい悪いは別として、「我慢」が美徳とされたのは過去の話。
我慢して損するくらいなら、刺し違えてでも気持ちを晴らした
ほうが得だと考えるのが現代のありようなのかもしれない。
……
「わたしだって、本当はこんなことしたくないですよ……」
28歳のリカ(仮名、以下同)は、取材の最中に突然そう口に
すると、ポロポロと涙をこぼした。
黒髪の清楚な顔立ちの彼女が着るインナーの腹部は、
そこだけが目立ってぽっこりと膨らんでいる。
妊娠7カ月の彼女は、1カ月前から都内の風俗店で働き
始めた妊婦の風俗嬢だ。
在籍する店は“妊婦”と、出産間もない“母乳ママ”を専門
に扱っているデリヘルで、本番行為こそないが、それ以外
のほとんどの性的サービスが行われている。
「この仕事への罪悪感はありますか?」
風俗業界の取材を行ってきた私は、これまで20年以上、
毎週1人の割合で風俗嬢の取材を続けている。
店側には宣伝になるというメリットがあるからこそ実現した
インタビューだった。
「この仕事への罪悪感はありますか?」との質問を投げ
かけたとき、これが初めての風俗勤務だという彼女の
涙腺は決壊した。涙をぬぐいながらリカは続ける。
「でも、こうでもしないと、生活できないんですよ。
うちの夫はまだ若いし、彼の給料だけじゃやっていけないし
会社勤めの夫は3歳年下。入社年度が浅いこともあり、月給
は手取りで20万円に届かず、派遣社員として販売員の仕事
をしていたリカとの共稼ぎで、なんとか生活をやりくりして
いたのだという。
「私も妊娠4カ月くらいまでは職場に隠して働いてました。
だけどだんだんお腹が目立つようになってきたので、
派遣会社に報告したんですね。そうしたら次の契約を打ち
切られてしまったんです」
それから妊娠していても働ける仕事を探したが、容易には
見つからない。このままでは生活が破たんしてしまうと焦る
リカに対して、ゆいいつ門戸が開かれていたのが、風俗店
での仕事だったのだ。
「まさか自分が風俗の仕事をするなんて、これまで一度も
考えたことはありませんでした。
でも、背に腹は代えられないじゃないですか。迷いに迷った
すえ、知り合いに風俗をやってる子がいたんで、彼女に
相談して、どうやってやればいいのかアドバイスを受け
ながら始めました」
その知人が教えてくれたのは、「とにかくおカネのための仕事
だと割り切って、なにも考えないこと」だった。 「あと、お客さん
からいろいろ聞かれても、『あはは、よくわかんないです~』
って、馬鹿な子のふりをして、とぼけろとも言われました。
夫にはチャットレディの仕事が見つかったと嘘をついて、
働き始めたんです。電話で話をする仕事だから、勤務中は
携帯がつながらないと説明できるし……」
とはいえ、この仕事を始めるまでの男性経験は夫を含めて
3人で、すべて付き合った相手だというリカにとって、
見も知らぬ相手との性的なかかわりは、苦痛以外の何物
でもなかったようだ。
「私ってすごく恥ずかしがりなんですね。だから見知らぬ相手
の前で服を脱ぐだけでも、かなりの思い切りが必要でした。
でも、仕事だからと自分に言い聞かせて耐えました。ただ、
もう一つ辛いことがあって……」
そこで彼女は、先の涙を流した質問についてみずから触れた。
「もう、夫に対する罪悪感がすごいんです。
それに関しては、仕事をしてるあいだじゅう感じてますね」
そんなリカだが、彼女が働く店のホームページでは、顔に
モザイクをかけた下着姿の写真の脇に次のような文字が
躍る。
☆完全業界未経験☆ 清楚なルックスで礼儀正しい正統派
美人の新人妊婦【リカ】さんが入店しました!
細身のボディにDカップ! これはもう我慢できません。
超スレンダーなボディに出るところもきっちり出たグラマラス
さを兼ね備えたこれぞパーフェクトボディの妊婦さん!
そして超綺麗な顔立ちに可愛さも兼ね備えてます!
また、同店では働く女性にブログ日記の掲載を推奨しており、
リカは某日にはこのような文章を書いている。
やほー、リカです。コスプレはどうなの? って聞かれたん
だけどね。好奇心あるのでもちろんできますよー。
自分でそーゆーの持ってないからやらないけど。常識範囲内
で持ってきてくれたら、お腹が入れば着ますよ(笑)。
体型って重要だからね。次回出勤予定は×月×日12:00~で、
前日までの予約で出勤します〉
ちなみに妊婦専門風俗店のプレイ料金は、入会金や指名料
とは別に平均して60分で1万5000円から2万円、90分で
2万5000円から3万円となっており、女性の取り分は基本的
にその半分となる。
風俗での仕事をいつまで続けるつもりか尋ねた私に対して、
リカは言った。 「この仕事は出産費用とか、必要なおカネが
貯まったらすぐに辞めるつもりです。
出産後にまたやろうっていうのは、さすがにないと思います。
やっぱり昼の普通の仕事がしたいですから……」
まったくの“素人”が働くようになった じつはリカのように、
ほかに選択肢がないからと、風俗店で働く妊婦は少なくない。
妊婦が在籍する風俗店があることに驚かれる方も多いと
思うが、その種の店は実在するだけでなく、ここ数年はとくに
店舗数を増やしている。
それとともに、働く女性たちの数も格段に多くなったという
実感がある。 また、熟女・人妻を専門にした風俗店にくらべ、
妊婦・母乳ママを売り物にしている風俗店は、在籍する女性
の年齢が総じて若い。
ホームページを見てみると、18歳から25歳までの女性が
数多く働いていることがわかる。
さらに妊婦風俗嬢といえば、以前は妊娠前に風俗経験の
ある女性の“復帰”がほとんどだったのだが、最近はリカの
ように、まったくの“素人”が働くようになっている。
リカと同じ店に在籍していた19歳のアリサも、そうした“素人”
のひとりだった。
「私と夫は親の反対を押し切って結婚しちゃったんですね。
だから、両方とも実家に頼ることができないんです。
もともと私は飲食店で働いてたんですけど、妊娠して仕事
ができなくなって辞めました。それで妊娠していてもできる
仕事を探そうとしましたけど、ほとんどないんですよ。
ゆいいつ知り合いの紹介で、歩合制の営業の仕事があって
やってみたんですけど、身重の体で移動だけでも辛いし、
ぜんぜん契約が取れなくて、疲労で倒れちゃいました。
それで1カ月くらい悩んだ末に、夫に内緒でこの仕事を始め
たんです。お客さんから乱暴に扱われたりとか、本番を
要求されたり、もう、毎日が嫌で嫌でたまらないんですけど、
出産費用が貯まるまでの我慢だって自分に言い聞かせ
ながら続けてます」
リカにしろアリサにしろ、その背景には、妊娠期間中も
働かなければ経済的にやっていけないという切実な事情
がある。
さらにいえば、妊娠した女性が働くための受け皿が社会に
整っていないことも、そのことを後押ししている。・…
ある病院の副院長が、こんな話をしてくれました。
「乳ガン、子宮ガン、卵巣腫瘍の女性たちには人格上の
共通点がある。
それは、女になんか生まれてこなければ良かった、男に
生まれたかった、今度生まれるときは絶対に男、と思い続け、
言い続けてきたということだ」。
…わかりました。女であることがそんなに嫌なのであれば、
女性特有の器官を切り取る方向にいきましょう。
望みのままに…
話は続きます、「実は私も切り取っているんですが」と
言いにきた女性が、今まで数百人にも及びます。
数人を除いて、皆がこう言いました。
「確かにそうでした。今まで意識したことがありませんでしたが、
言われて初めて気付きました。女であることを拒否して
きました」
“数人”は、「女として妻としてちゃんとやってきた。
承服できない」と反論されました。そうですか、 では、
「御主人に意見を聞いてみて下さい」と言ったところ、
すべての人が数ヵ月後に「まったくその通りでした。
我が家には“夫”が二人いた、と夫が言いました」
との報告をしてくれました。
さらに一歩、二歩、推論を進めてみると、こうなるのです。
人生を「つらい」「悲しい」「つまらない」と言っていると、
「わかりました。じゃあ、早く死んじゃいましょう」と体が
反応する。
「うれしい」「楽しい」「幸せ」「ありがたい」と言っていると、
「じゃあ、もっと長生きしちゃいましょう」と、内部の修復
さえ自らが始めてしまう…。
「肯定的に生きる」ことが、単なる精神論ではないことに
気付きます。否定的に生きると「損」、肯定的に生きると
「得」なのです。
また、「ハブ(毒蛇)」のこんな話があります。
『ハブが人にかみつくときは、怒っているとき、または
エサにしようと思っているときです。 愛をこめてかみついた
ときには毒を出しません。
つまり、ハブの毒は、怒りに満ちて、あるいはエサにしよう
と思ったときだけ出るのです。
じつは、私たち体の中にも、毒物を作る機能がちゃんと
備わっているのです。
実験で、怒ったり腹を立てたりしたときにその怒気を一升瓶
の中に入れて、そこへハエを一匹入れて密閉したとします。
普段なんでもないときに息を入れて密閉していると、
だいたい30分くらいでハエは死にます。窒息死です。
ところが、怒っているときの息を一升瓶の中に入れて密閉
してハエを一匹入れておくと、約3分ほどで死んでしまいます。
窒息死ではなく毒死です。
私たちは、怒っているときに吐き出した呼気の中に、
実はものすごい毒素を含んでおり、ハブと同様の毒を
体の中で造る機能があるのです。
そしてそれはどういうときかというと、怒ったとき。 ハブが
噛みつくときと同じなのです。
腹を立て、イライラしたときに、毒気を含んだ気が体の外に
出ていくわけですが、その怒って怒鳴って毒を含んでいる
“気”を目の前の相手が吸い込むと、気力も体も弱まるよう
になっています。
したがって、激しく怒れば起こるほど、相手はどんどん
エネルギーダウンしていくわけです。その毒で相手を
弱らせることが人間にもできるわけですが、誰がいちばん
被害を被(こうむ)るかというと、実は自分。
腹を立てて怒って怒鳴っているときに猛烈な毒物が
できますが、その毒物はタンパク質を溶かすものなのです。
そして五臓六腑は、タンパク質でできています。
怒ったとき、人間は自分が作った毒物によって、
実は自分の体中の臓器を溶かし始めます。
ゆえに怒らないほうがいい、というのが結論です。
自分の周りの人に対して、ひどいことをしてるじゃないか、
間違ったことをしてるじゃないか、と言って腹を立てる人が
いますが、それはものすごくバカな話です。
例えば、狭い道に駐車している車の横をすれすれに通ら
なくてはいけないというときに、「なんでこんな所に停めて
るんだ」と言って怒っている人がいます。
よく考えてみると、この違法駐車をしている車の持ち主は
そこにはいなくて、どこかでコーヒーかなんか飲んでいて、
とても楽しく過ごしているかもしれないのに、・・・
それをイライラして「コノヤロウー」と思った人が、結果的に
五臓六腑を溶かして体を痛めていくなんて、バカな話では
ありませんか。 腹を立てないほうが利口だということです。
ハブはとても良いことを教えてくれています。
体は正直だ。つまらない、悲しい、嫌だ、と思ったり、愚痴や
不平不満や泣き言を言ったり、怒ったりすると、体がそれに
反応する。不機嫌になり元気もなくなる。
そして、ついには生きるエネルギーもなくなってくる。
特に、怒りは自分の体を急速に痛めつける。
毒舌の人が、「毒を吐く」と言うが、これも怒りと同じだ。
自分の体を大切に思うなら、それとは逆のことをやるしかない。
毒を吐くのではなく、「愛ある言葉」「やさしい言葉」
「思いやりのある言葉」を発する。
つまらない、悲しい、ではなく、「楽しい」「うれしい」「しあわせ」
「ツイてる」「ありがとう」と言う。
否定的に生きるより、肯定的に生きる方が圧倒的に
得だ、ということ。 ・・・・