1.木屋瀬宿から直方宿
木屋瀬宿の「追分」を出発し、遠賀川の土手を耽々と歩く。車の往来が激しく、歩道が無いので、少々怖い。30分たって、若干旧街道の面影が残る筑鉄感田駅の方向に向かい左折する。
その後、「日の出橋」を渡り、直方の市街地に入る。(12時着)この1時間の間に旧街道に関し、感動するものは皆無に等しかった。そば屋に立ち寄り、約25分の休憩をとる。
2.直方宿から小竹宿
12時25分「円徳寺」横の路地から飯塚宿に向かう。直方は昔城下町であったらしく、城址の下を旧街道が飯塚宿へ向けて走っている。約1時間旧道を歩行し続ける。JR勝野駅付近で、旧街道は消滅し、再び200号線と合流する。車の恐怖に脅えながら約30分歩行する。
直方を出てから約1時間30分経過したが、この間茶店はなし。北小竹公民館の付近でやっと茶店を発見、ビールで喉をうるおし、再度歩行する。飯塚宿までの行程、後半分との情報であったので、
元気を取り戻す。しかしながら、相変わらず200号線とお友達だ。少々気がめいる。その後30分経過し、やっと小竹町の旧道にたどり着いた。
小竹町には「長崎街道記念館」が整備されており、宝物を探し当てた様な感動を覚えた。又、「御小休処」、地蔵堂、 一里塚跡、「群境石(鞍手郡・嘉穂郡)」等数々の古い史跡があり街道筋の中でも重要な地点であった事が窺えた。
3.小竹宿から飯塚宿
その後、再び200号線と合流し、1時間程歩行、「許斐神社」よこから旧道に入る。水江交差点を跨ぎ、旧道
の面影が残る「片島」を通り、16時に「飯塚宿」の中心点「本町」に到着。ともかく、木屋瀬宿を11時に出て5時間後の16時に飯塚宿に到着。自分ながら良く頑張ったと思う。
10/03長崎街道紀行-2日目(木屋瀬宿~飯塚宿)
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