○周舟寺宿
○前原宿
1時間程で「前原宿」に到着。入口に立った時、昔風の家並みが並んでおり、ワクワクした気持ちとなった。
期待通り、保存状態も良く、「脇本陣跡の綿屋」、「問屋場跡」、「代官所跡」、「追分石」等の遺構を見物する事が出来た。
その後深江宿を目指し、202号線沿いにほぼ並行している旧道を耽々と歩く。神在地区に入ると、「西宮神社」、「諏訪神社」、「熊野神社」等神社が一杯あった。それで、神在地区と言うのかな?、更には「銚子塚古墳」もあり 懐古趣味の私を楽しまさせてくれた。神在地区の外れには「加布里追分石」があり、これから旧道にはいるが昔のままのようであった。「松末稲荷」の前を通ると、「石橋(羅漢橋)」があり、いよいよ深江宿である。
○深江宿
「大燈篭」前を左折すると、一直線に大きな「屋敷群(旧家)」が連なっており、昔の繁栄ぶりが窺えた。「深江神社」の前を通り「猿田彦」前の旧道を右折する。、。
しばらくすると、「梵字石」があった。何とも不思議な字である。
その後、国道を横切ると、九州最古の万葉碑があるという「鎮懐石八幡宮」に出会った。(神功皇后が応神天皇を懐妊され新羅征伐された時の由来があるらしい)、
202号線に出て海岸線を歩行する。佐波海岸で「わくどう石」があった。
「わくどう」とは、土地の方言で「ガマカエル」を意味するらしい。江戸期の旅人は「往って還る」と縁起をかついだそうだ。佐波「薬師堂」を左目に、大入駅をめざした。本日は、古い街並み、遺構に恵まれ充実した歩きであった
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます