今年最後のグランツール、ブエルタ・ア・エスパーニャがスペインの首都マドリードで閉幕。最終21ステージは第20ステージまででほぼユンボ・ヴィスマチームの3名で決まりそうな感じでの第21ステージとなりました。最終ステージの舞台はサルスエラ競馬場からマドリード市内中心までの平坦なコースで争われ、周回コース入場までは、パレードランで残り52.2kmでマドリード周回コースのフィニッシュラインを越えると、それを合図に、いよいよ本気の戦いが始まるという設定です。目抜き通りを贅沢に使った周回コースであり目抜き通り沿いにはブラド美術館のあるプラド通りやアルカラ門のあるアルカラ通りを走りパイサヘ・デ・ラ・ルスでフィニッシュするコース。総合の結果は当然セップ・クス(ユンボ・ヴィスマ)の自身初となるブエルタ・ア・エスパーニャの総合優勝が決まった。尚且つ、1位~3位までがユンボ・ヴィスマの3名が入り、また、今年のグランツールのすべてをプリモシュがイタリアで、ヨナスがフランスで優勝し、このスペインをクスが制した。チームも全8名がリタイアすることなく走りきりチーム優勝をも獲得した。チーム力の勝利といえるロードレースでありました。
コース地図
コース距離と高低差
総合成績
総合表彰
ユンボ・ヴィスマチーム全員のコール手前の様子
総合優勝の左からヨナス、クス、プリモシュ
コース地図
コース距離と高低差
総合成績
総合表彰
ユンボ・ヴィスマチーム全員のコール手前の様子
総合優勝の左からヨナス、クス、プリモシュ
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