ジロ・デ・イタリア2022が昨夜3週間21ステージの戦いが終了しました。19ステージまでマリアローザを着ていたカラパス(イネオス)であったが、20ステージはドロミティの頂上ゴールの山岳コースでアレッサンドロ・コーヴィ(UAE)がステージ優勝し、過酷な終盤でカラパスを完璧なタイミングで仕掛けて抜き去ったジャイ・ヒンドレー(ボーラ・ハンスグローエ)がカラパスに1分28秒差を付けてゴールし総合で首位となりマリアローザを獲得した。最終の21ステージはTT(タイムトライアル)であり、カラパスは23:48、ジャイ・ヒンドレーは23:55でありジャイ・ヒンドレー(ボーラ・ハンスグローエ)が総合優勝しました。来週はツール・ド・フランスでも同じコースが使用されるケースが少なくないため、ツールを目指す選手たちが最終調整のためにこぞって参加する、クリテリウム・デュ・ドーフィネがありますので楽しみであります。
マリアローザに袖を通したジャイ・ヒンドレー(ボーラ・ハンスグローエ)
2位のカラパスと優勝したジャイ・ヒンドレー
マリアローザに袖を通したジャイ・ヒンドレー(ボーラ・ハンスグローエ)
2位のカラパスと優勝したジャイ・ヒンドレー