1ヵ月前だとやたらひとの流れを平日でもみたが、今日から6月。平日夜となるさすがに疎ら。それとともに日頃の住人が闊歩している。女装した男の方が立ち食いうどん屋でカレー食べている姿をお見かけするし。串カツ屋で呼び込みしているひとたちも一見さんではないので、スル-されているぱなしだし。そんななかでの6月初日の浪速クラブ 三代目鹿島順一。若干18才座長。今回この浪速クラブでデビューだそうだ。といっても、大衆演劇場合小さい頃からでやっているから、若さの初々しさはあるが落ち着いて立っている。
鹿島劇団
2010年6月1日(火)午後5:00~8:15_浪速クラブ
第1部 ミニショー
お初にみる劇団なのでじっくりとみる感じ。手慣れた男性役者たちのふるまい
第2部 お芝居「越中山中 母恋カラス」
股旅やくざ物の「瞼の母」にならぶ、もうひとつの話と言う股旅者。やくざ渡世に身を落とさざるをえず、弟も旅の途中で亡くし、遺骨抱えて母に会いに、やっとみつけた母は湯治場を商いする主。娘に縁談もあり、自分の身内にすげない仕打ち。せめて遺骨となった弟を抱いてほしいと頼みにもむげなる態度。
傷ついた男は許せねえと母を斬ろうとするが止めにはいるは昔の顔見知りでいまは母の所の奉公人。男はぐっとこらえて去ろうとするが、そこに入るは自分の妹でもある、娘の地回りやくざによる誘拐。返してほしいなら、いまの土地、建物をゆずり渡せという無理難題。
母はやくざとなって、手のひら返した息子に助けてくれと頼み込む。そこで男は。。。
がぶりよつで熱い芝居と組んでいる若き三代目。
第3部 舞踊ショー
舞踊ショーは男たちの落ち着いた躍りで流れていく。ある気配が漂う。「空に刺さった三日月」という歌詞とともに踊りが印象的。座長は元気を押す勢いでふんばっていた。女形が華やか。ラストは韓国ショー
。
華やかに陰の深さをみる。
帰り、通天閣はネオン輝く。街は静かにみえて今宵も酒と歌が流れていくのだろうなあ。
鹿島劇団
2010年6月1日(火)午後5:00~8:15_浪速クラブ
第1部 ミニショー
お初にみる劇団なのでじっくりとみる感じ。手慣れた男性役者たちのふるまい
第2部 お芝居「越中山中 母恋カラス」
股旅やくざ物の「瞼の母」にならぶ、もうひとつの話と言う股旅者。やくざ渡世に身を落とさざるをえず、弟も旅の途中で亡くし、遺骨抱えて母に会いに、やっとみつけた母は湯治場を商いする主。娘に縁談もあり、自分の身内にすげない仕打ち。せめて遺骨となった弟を抱いてほしいと頼みにもむげなる態度。
傷ついた男は許せねえと母を斬ろうとするが止めにはいるは昔の顔見知りでいまは母の所の奉公人。男はぐっとこらえて去ろうとするが、そこに入るは自分の妹でもある、娘の地回りやくざによる誘拐。返してほしいなら、いまの土地、建物をゆずり渡せという無理難題。
母はやくざとなって、手のひら返した息子に助けてくれと頼み込む。そこで男は。。。
がぶりよつで熱い芝居と組んでいる若き三代目。
第3部 舞踊ショー
舞踊ショーは男たちの落ち着いた躍りで流れていく。ある気配が漂う。「空に刺さった三日月」という歌詞とともに踊りが印象的。座長は元気を押す勢いでふんばっていた。女形が華やか。ラストは韓国ショー
。
華やかに陰の深さをみる。
帰り、通天閣はネオン輝く。街は静かにみえて今宵も酒と歌が流れていくのだろうなあ。
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