輝きの一日

日々の輝き

街の老舗そばの味が消える

2012-03-16 20:24:39 | Weblog

この美しいそばの歴史は
およそ50年まる大蕎麦の暖簾が
ついにはずされる
主人一人で50年昔の味を
けさずに、そばを練り打って
歩み続けた
どれほどの人を喜ばせ
楽しい時を過ごさせたか
しかし、彼も高齢には勝てず
暖簾を下ろすという
彼の蕎麦を食して40年くらいか
大切な時に、大切な友と家族とで
暖かい心を潤していただいた
今日はじっくりと味わった
彼の胸詰まる思いを
心に浮かべて