静かな釧路で

釧路で散歩
なんと静かな街に
港は驚き
船が本当にいない
震災のせいか
市場の中も
声かけもなく
静か・震災の街？


散歩を終えて
レストランへ
街はなぜか静まり
海もまた鏡のように

古典の素晴らしさ

我が家の金魚を連れに
兄が亡くなった
あれから三回目の
月命日
その代わりに
石彫りの魚の
帯止めが授かった
明治時代のものか
素晴らしい彫りこみと
磨き・・永遠の命が
帰ってきた

へたばらない

地球が日本が揺れる
大きく揺れる
明日は選挙でまた揺れる
その波動は人の心も
揺らせてしまう
こんな時こそ
物ではなく
魂・・みんなで支えあって
へたばらないで
みんなで信じあって
へたばらない
人間には『愛』がある
みんながそこに集まって
へたばらないで
手をつなぐ
これが最大の防備

命の源

健康の源は
発酵食・・酵母が
細胞を活性化する
私の命は
この甘酒・・
玄米・白米・餅
粥状にし、米麹と
合わせ発酵
独特の甘さで今日の
命を戴く
欠かせない一食

発見・ゆとりある喫茶店

会議続きでつかれた頭を
すこし、温めよう川湯へ向った
川湯公衆温泉で
だーーっぷり浸かって
帰り道
市街郊外・硫黄山を抜けて
摩周湖へ入る入口むかいに
ｃ０ｆｆｅと、
大きな看板と豪華な建物
そこに喫茶があった
ゴージャスな店
珈琲500円
セット軽食950円？
なんと心休める喫茶
素敵なお兄様が
ケーキ・軽食・サイフォン珈琲を
出してくれる素敵な気分で今日は満足

型なし

人間が困窮した時
昔の形にとらわれると
何も生まれてこない
何物にもとらわれない発想は
困窮の場をすくことができる
「こりゃなんじゃ？」、が
道を開ける、ことが多い
創作の場面も同じ
今、日本の災害の救う手立ては
古来の古臭さを轢きづって
救おうとすると
新しい日本は生まれない
こりゃなんじゃの
救いのてをさしのばして
見てはどうだろう
さて何ができるか？

おお、武佐岳よ

素晴らしい碧い空に
街の屋根のむこうに
ドカーンと
武佐岳輝き
胸に迫ってくる
義援金イクラにしようか？
ポケットのお札を握って
おどおどしている
私には
ドカーンと座っている
武佐岳が
ぼーーんと、100億も
ぽいと出せる人にも見えた
『金のないものは知恵を出せ
知恵の届かぬものは
元気出せ』
元気出して陶芸創作だ

山、際立ち

春の兆しが
街の空にうつる
山並だ、
くっきりとした明暗が
街をにぎわせるのか
子どもたちはハシャイデ
帰路に向い
高校生の中には
手をつないで帰路へと？
高齢びとはいそいそと
足元に気を配り
どこへ行くのか？

東北のコメで・・

友人から東北の米を
いただいた
ひょっとして貴重な米になるかな？
よし、寿司・寿司・寿司だ・・・
友を呼んで・がっちりと食べることにした
さゆり・根室産オヒョウ・
歯舞ウニ・野つけホッキ
北欧産クルマエビ
東北さんの米・・
美味い・・と、いう言葉より無い美味さ
感触も魚がたちが生きたような
これもうまさを引き立てる
ああああ・・・こんなお米
大切にしたい・・神様へ合掌

満開

室内の花々は満開
外は寒々
この大きなギャップに
驚いて
暖かさとぬくもりの
大切さを身にしみて感じる
今、東北被災者の
方々へこの温もりを
送ってあげたい
今日も
義援金へ心を入れた