10:15草津温泉→(JRバス関東)→10:43長野原草津口
11:12長野原草津口→(吾妻線・普通)→11:17川原湯温泉
数年後、八ッ場ダムの底に沈んでしまう「 川原湯温泉 」へとやって来た。
温泉街を含め、水没してしまう地区に住んでいる住民達は、新しく 高台に作られた住居に移り住んでいるという事で、今度は そちらへ行ってみる。
高台に移設された、新・吾妻線の「新・川原湯温泉駅」前の道路を東方向へと歩いて行く。
トンネルを抜けると、真新しい住宅街が見えてきた☆

向こうに見える橋は「 八ッ場大橋 」
高台から眺めると、同じ目線上にあるが、橋の下は こんな感じになっている。

通常では有り得ない程、高い位置に架かっている。
これは 7年前に撮った写真で、現在は 工事が本格化し、このような視点から 橋を見上げる事は 不可能。
かつて 下の温泉街にあった、川原湯温泉のシンボル的存在「 王湯 」も 高台に移転された。

↓↓の写真は、既に 取り壊されてしまった、かつての「王湯」

雰囲気が よく似ている。
では、このまま「八ッ場大橋」の方まで行ってみる事にしよう!
橋の真ん中まで行けば、八ッ場ダムの全容が眺められるかもしれない。
真新しい住宅街の中を歩いていると、プレハブ小屋を発見!
工事関係者の休憩施設かと思いきや、観光客向けの施設。
その名も「 なるほど!やんば資料館 」

横にある巨大なタイヤは、工事で使用している重機と同じものを 展示しているらしい。
デカい!
それでは、中へ☆

ドアを開けると、最近 様々な場所に出没している 感情認識ヒューマノイドロボット “ ペッパーくん ” とやらがお出迎え。
一度 目が合うと、場合によっては しばらくの間、見つめられてしまうところが不気味だと ささやかれる“ペッパーくん”☆

室内にいるのは、自分だけ。
今も、黒目だけが ひそかに こっちを向いている。
こ、怖い・・・?
自分が目をそらそう!

巨大な地図となっている床は、土足OK!
展示物によると、ダム周辺は こうなっているらしい。

水色の部分が 水没 するエリアのようだ。
なるほど!
以前からあった 川原湯温泉駅や国道は、水没を余儀なくされるワケか。
また、上空から見ると・・・

ダムの完成前と完成後の光景が わかりやすく表示されている。
現在は「高台にある住宅地」と呼べるエリアも、
ダム完成後は「貯水池の畔(ほとり)」という表現が ふさわしい光景になるワケね。
確かに、資料館名に偽りなしの“なるほど” ぶり?
展示物の中には、旧・川原湯温泉駅の写真もある☆

そうそう!
以前 訪れた時は、この駅で下車したんよ!

駅の上に見える橋が「八ッ場大橋」というワケか。
という事は、橋の上に行けば、駅が見下ろせるのかな?
行ってみるか!
ペッパーくん に別れを告げ、八ッ場大橋へと向かう。
“ペッパー”と言う名前だけあって、故障しがちでなければ良いが・・・
つづく
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