日曜日、少しでも夏らしいことをと、山のほうの川へ。
写真は川沿いの切り株にとまるウラギンシジミ。銀色の裏しか見えなかった。
川は、すでにお盆休みに来た客に荒らされた‥というと語弊があるが(我々もそうだが)人間が来た痕跡だらけで、昨年7月に来たときよりだいぶ生き物が少なく感じた。
セミは鳴いているけれど、地上近くには見えないし、川にはカニがいたが、オタマジャクシはもうカエルになって地上に出たのだろうか。
ヤゴの脱け殻がたくさん川の石についていた。
大きなオニヤンマが目にも止まらぬ早さで飛んでいる。しばらくがんばったけれど、今年の長男の目標だったオニヤンマ捕獲は達成ならず!
クモだクモだーっと、ザトウムシに逃げる子どもたち。ヒラスベザトウムシかな。
去年は雨上がりでシロウツボホコリを見つけたが、今年は連日の日照りと猛暑で変形菌は見つけられそうにない。
帰りにトイレに寄ったら、外壁にいたナナフシを長男が捕まえていた。「昆虫すごいぜ!」のカマキリ先生に出てきたマレーシア人を真似てアクセサリー状態。よくみると足が一本取れている。
ナナフシって、擬態のために積極的に動く筋肉を完全に諦めた感じ。全く逃げようとしないナナフシを逃がし、帰った。