むすんで ひらいて

YouTubeの童話朗読と、旅。悲しみの養生。
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🌜朗読と動く絵本🌛 愛は不思議なもの 🔮 時を経て伝わる永遠の愛 ✾ 小川未明

2023年05月06日 | こころ

この動画を制作している間に、愛はやっぱり、不思議。
と、思ったできごとがありました。


この間わたしは、お話に出てくるお守りの女の子と坊ちゃんに、
溶け合うように暮らしていました。
特に、二人を象徴的につなぐマンドリンは、いつもBGMのように、
耳鳴りのように、心の内で鳴っているようでした。


物語の朗読につけるBGMと画が、だいたい決まった頃、
友達の家に遊びに行く機会がありました。
それは初めて訪ねるお宅で、居間には、
お亡くなりになったご両親の写真が立ててありました。


それを見て、お話終盤の坊ちゃんさながら、
わたしも、びっくりしました。
友達のお父さんが、写真の中で、
マンドリンを抱いてこっちを見ていたのです!


思わず、彼女に、
「これマンドリン?」
と聞くと、
「そう。よく弾いてたの」
と、何気ない返事が返ってきました。


生前の写真から一枚選ばれたのは、
マンドリンを抱えて微笑んでいるお父さんで、
お守りの女の子のように、友達をずっと見守っているのだろうな。
と思い、わたしは、時間を越えて彼女のお父さんの愛と、
目の合った気がしました。


もう一つ不思議なことは、この数週間、
一日おきくらいに「1111」という数字を、頻繁に目にしました。
一日に2、3回見ることも度々あって、一人では抱えきれず(*´∇`*)、
いつの間にかまた別の友達に報告するようになっていました。


「天使からのメッセージが込められた数字」という
エンジェルナンバーの概念では、「1111」には、
「思考を物質として現実にする」という意味があるそうです。


わたしは、小川未明さんのこの作品に、
愛をこめて動画を作らせてもらいましたが、
ほんとうに、
坊ちゃんを可愛がっているお守りの女の子が、
亡くなった後もふと、またこちらの世に現れたり、
坊ちゃんが、自分を愛し抜いて亡くなった彼女を
想い続けてきた先で現実にその姿を目にしたような…
次元を超えたつながりは、あるのかもしれません。。


視聴してくださった方にも、電波を超えて、
この作品に満ちる愛が届きましたら、
わたしにとって、それに勝る喜びはありません☺

📖

青空文庫より
小川未明「愛は不思議なもの」

底本の親本:「未明童話集 5」丸善
      1931(昭和6)年7月10日発行

🔮

ナレーション、パソコン、作画、マイクの扱い等…
独学で試行錯誤を重ねながら制作しております。
お聴きずらい点もあると思いますが、
より楽しんでいただけるよう、
少しずつ改善していきますので、
ゆる温かく見守っていただけましたら幸いです😌


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