ずっといいかんじに落ち着いていたのですが、春の嵐のせいか、先々週末に様子がおかしくなりました。
痙攣までは行きませんが、ずっと瞳孔全開で、右回りにその場をぐるぐる歩き回り、少し移動してはそこでぐるぐるを繰り返しをずっと続けるようになってしまいました。
ご飯は持っていくと食べたいとばかりに酸素室(今は機械は稼働せずケースだけケージ代わりに使っています)のお食事ポジションにさっと入ってお待ちかねになるのですが、お皿を置いてあげるとごはんがどこにあるか分からないのか、どうしても頭が動いてしまうのか、顔を近づけては右にそれ、近づけては右にそれを繰り返して、くたびれてやめてしまい、またケース外に出てぐるぐるを繰り返す、、、という状態に。
仕方なく手で口に入れてあげる強制給餌をして食べてもらう形になりました。食べさせてやると嫌がらずに食べてくれたので食欲はあったと思いますが、何度も繰り返して口を持つので口元が赤くなってしまってかわいそうでした。
動画を複数の獣医師や友人に診てもらったところ、食べようとしている時は目が見えていないように見えると。
ただ一歩ケースの外に出ると特に何かにぶつかるでもなくぐるぐるですが歩いているので、首をかしげてしまいました。
心配だったのは、まったく眠らず、座ることすらせず歩き続けたこと。2日ほどその状態が続き、3日目にやっとお気に入りの場所で座ってくれましたが、それでも目を閉じない、、、
その後少しずつ眠ってくれるようになり、様子も大分落ち着いて、今はぐるぐるはなくなって、左回りのニャルソックと昼寝を短いスパンで繰り返すまでに戻ってきました。
ごはんは完全絶食したり、瞬殺で完食したりとかなりムラがあり、カロリーは十分に取れないのでまたやせてしまっていますが、量が足らずとも自分で食べるうちは強制給餌を見合わせています。
もう少し長いスパンで眠ってくれるといいなと様子見中です。
主治医と話したのですが、今から思うと痙攣した時と同じ右回転だったこと、眠らなかったこと、瞳孔散大だったことで、痙攣ではないけどあれも発作とみた方がよかったのかもしれません。目が見えないように見えたのは、瞳孔が開きすぎてハレーションをおこして、ペットシーツと白いお皿で全体的に白っぽい酸素ケース内は真っ白になって見えなかった、色んな色がある外は何とか見えた、というかんじだったのかもねとしています。
怖いですが、痙攣した時用のお守りとして即効性のある座薬と鼻腔内噴射薬を持っているので、次同じようになったらこれらを使って早めに眠らせた方がいいのではないかという話になっています。
その日がこないことを祈るばかりです。