朝から着物の解きをしていました。
11月1日着用予定、来週17日~19日おしゃれ展の予定、
洗張りに出す時間もないので、まずは形に作って丸洗い仕上げをします。
表は縫い替えずそのまま使いたいと思いましたが、
残念がら糸が弱っていて切れてしまい、縫い直すしかありません。
かといって 解きは布が湿気って糸が抜けづらくなていました。
昔 悉皆屋さんに解き専門の人の話を聞いたことがあるのを思いだし、
同じ方法ででやってみると、確かに糸が抜きやすくなりました。
昨日疲れて髪を洗わずじまい、髪油がちょうどよかったでした。
錦紗の色無地、お母様がご自分で縫われたものだそうです。
着物のには地味なので何とかしてと依頼をうけたものです。
紅絹裏の袷
解きは縫うときの逆からほどいいていきます、まずは衿から。
三つ衿心に手ぬぐい
身頃を表、裏、袖にはなしました、今回は裏、八かけは使いません。
長くしてということで2尺7寸の着丈、羽裏は長襦袢地を使います。
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