会社には労働組合があります。
今は女性の職業も大変だとは思いますが、その頃は単なる嫁入り前の腰かけ仕事みたいなものだったのです。
今ならpcで一度に打ちこめる書類も手書き作業。
経理部も多数の女性がソロバンで計算していた記憶があります。
男性は高卒でも社員。
女性は大卒でも事務員。
給与体系が違っていました。
2~3年もすれば仕事は殆ど完璧にこなし、面白くなくなりました
大企業は給与・福利厚生は安定していても所詮、歯車の一つ。
自分が何時辞めても困らないということに気付きました。
かと言って転職する程の勇気もなく、何となく6年近く勤めました。
その間、組合員の役が回ってきました。
これは面白かったです!
委員長はイケメンで企業の利益は社員に分かつべきとの論説は素晴らしかったです
女性への権利拡大にも寄与して頂けました。
メーデーには休暇を取って(課長に睨まれながら)参加しましたよ。
インターナショナル?みたいな歌を歌ってお祭気分でした
あの頃のスローガンは「労働者に権利を」みたいなものだったと。
今みたいに「アベ死ね」みたいな下品でものではなかった記憶がありますが
組合には社会党系と共産党系があったみたいです。
うちは社会党系で、でも途中で共産党系が強くなって、私には違いがよく解りませんでしたが。
只、ここで疑問点が二つ残りました。
それまでは、勤務評定でかなりの給与の差があったのに、組合が強くなり、同じ年度入社の者は同じ給与に。
私は同年代ではトップだったのに、大幅減額になりました
これじゃ~怠けてる方が得?
これが共産主義だったのですね。
国全体がこんなことをしていてはダメになるんでは?と(この思いを体験的に覚えていたのが良かったかもです)
もう一つは皆のために働いていた委員長の筈が、管理職になって会社側になった途端冷たい対応に
出世のために委員長になったと皆が噂していました。
少し人間不信になりましたが、人それぞれと。
結婚退社で会社を辞め、家庭に入って子育て中も社会党支持は続きました。
社会党の方が女性議員が多くて、土井さんも応援してたのに
次回は共産党支持に変った話です。
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今は女性の職業も大変だとは思いますが、その頃は単なる嫁入り前の腰かけ仕事みたいなものだったのです。
今ならpcで一度に打ちこめる書類も手書き作業。
経理部も多数の女性がソロバンで計算していた記憶があります。
男性は高卒でも社員。
女性は大卒でも事務員。
給与体系が違っていました。
2~3年もすれば仕事は殆ど完璧にこなし、面白くなくなりました
大企業は給与・福利厚生は安定していても所詮、歯車の一つ。
自分が何時辞めても困らないということに気付きました。
かと言って転職する程の勇気もなく、何となく6年近く勤めました。
その間、組合員の役が回ってきました。
これは面白かったです!
委員長はイケメンで企業の利益は社員に分かつべきとの論説は素晴らしかったです
女性への権利拡大にも寄与して頂けました。
メーデーには休暇を取って(課長に睨まれながら)参加しましたよ。
インターナショナル?みたいな歌を歌ってお祭気分でした
あの頃のスローガンは「労働者に権利を」みたいなものだったと。
今みたいに「アベ死ね」みたいな下品でものではなかった記憶がありますが
組合には社会党系と共産党系があったみたいです。
うちは社会党系で、でも途中で共産党系が強くなって、私には違いがよく解りませんでしたが。
只、ここで疑問点が二つ残りました。
それまでは、勤務評定でかなりの給与の差があったのに、組合が強くなり、同じ年度入社の者は同じ給与に。
私は同年代ではトップだったのに、大幅減額になりました
これじゃ~怠けてる方が得?
これが共産主義だったのですね。
国全体がこんなことをしていてはダメになるんでは?と(この思いを体験的に覚えていたのが良かったかもです)
もう一つは皆のために働いていた委員長の筈が、管理職になって会社側になった途端冷たい対応に
出世のために委員長になったと皆が噂していました。
少し人間不信になりましたが、人それぞれと。
結婚退社で会社を辞め、家庭に入って子育て中も社会党支持は続きました。
社会党の方が女性議員が多くて、土井さんも応援してたのに
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