終末期の成人患者が薬物の投与などによる安楽死を選ぶ権利を認める法案を採決し、賛成多数で可決しました。
今後、下院の委員会が法案を精査し、2回目の採決も通貨すれば上院でも審理します。世論調査では国民の7割以上が法案を支持しているそうです。
その法案は、末期疾患にと診断され余命6カ月未満の成人が、医師二人と裁判官の承認を得た上で自ら命を終わらせることを認めます。
反対派の意見としては、安楽死が合法化されれば、介護や経済面の負担を他人に強いたくない高齢者や障碍者に圧力をかけ、死を選ばせてしまうことにつながると懸念します。
欧州では、死を選ぶ権利の法制化の動きが進んでいます。
オランダやベルギーなどでは、医師が致死薬を投与する積極的安楽死が合法化され、スイスでは医師が処方した致死薬を患者が自ら使う自殺幇助が認められています。スペインでは21年に法制化、フランスは導入が議論されています。
同じ年代の友人間では、寝たきり状態で全て他人の手を借りねばならない、食欲もなく治る方法もなく痛み止めのみで心臓が自然に止まるまで待つ状態になれば安楽死を願うと言っています。
でも、実際その時になれば考えが変わるかも知れませんが。
とにかく、生きてる間は思い切り楽しもう♪って話になりました。