以前から言われていましたが、人数の多い団塊世代が75歳以上となったようです。
私の時も中学は11級もあって1級50人近くいたように思います。競争が当たり前の時代でしたが、それよりももっと多い世代があったのですね。
75歳と言うと後期高齢者で、病気に罹られる人も多くなります。年金・介護・医療にお金がかかってきます。半分位は公費で賄われているそうです。
高齢者にお金がかかると言われる度に申し訳ない思いになります。
人手不足とも言われていますので、働ける人は働いた方が良いんでしょうね。
私の時代は結婚即専業主婦の時代でした。子育て・舅・姑の世話は当然のように嫁の仕事でした。
公務員とか美容師さん以外はパート的なお仕事が殆どで、年金が貰える歳になると退職が殆どだったと(私も)子供の教育費も要らなくなり、少しの蓄えも出来て、10年位は海外旅行など遊びにもいけるようになりました。
80過ぎまで生きれるとは思っていませんでしたし。今は私達夫婦の寿命と年金・貯蓄とのバランスを常に考えています。
夫は安いと言われている特養に入居中ですが月11万の出費は年金内では賄いきれません。私が要介護状態になった時に入れる施設はないかも知れません。
訪問ヘルパーさんも不足状態とか。デジタル技術の活用や外国人介護人材の拡大は必須のようです。
出来るだけ若い世代の人のお荷物にならないように考えなくちゃ~ね。
それでも公立中学で15クラスあり、ひとクラス55人ぐらいでした。
いろいろな事情で学校へ行きたくても行けない子がいて、常に長欠児童が4〜5人いました。
さらに一つ下の子あたりからが一番多い世代なのでしょう。
日本は恵まれた国ですが、できるだけお国の世話にならないよう、若い世代の負担にならないよう、頑張って生きていきたいと思います。
若い頃は、こんなことになるなんて考えてもみませんでした。
年金は順送りで上手く行っていましたけど、これは子供達が減らないことが前提だったのですね。
でも現実は仕方がないです。若い世代が豊かにならないと日本経済が危ないですから。
私達は出来るだけ心身に気を付けて生きていきましょうね。