二胡コンサート チャン・ビン氏 &娘のチャン・ヒナ
チャン氏が指導した二胡教師達
最後の挨拶
武豊ゆめたろうプラザ
18日、高倉さんの奥様から二胡コンサートのお誘いを受け、家内と「武豊ゆめたろうプラザ」に伺う。恥ずかしながら二胡と言う楽器を知らなかったが二本しかない弦で何故あのような多彩な音色が出るか不思議な楽器である。音色は聞き覚えがあるがそれが二胡の奏でる音とは全く知らなかった。
メイン奏者の張濱(チャン・ビン)のプログラムで知った事だが7歳から二胡を学び18歳でデビュー。1992年来日し名古屋芸術大学、愛知県立芸術大学で日本留学生活を送り愛知万博や日中国交正常化35周年記念、上海万博等で活躍され氏の指導を受けた中部地区の二胡愛好家が今では指導者となり日本での二胡ブームの火付け役となったらしい。
当日は娘のチャン・ヒナさんも演奏、一昨日行われた世界大会で金賞受賞を報告。その技術は素晴らしく同じ楽器とは思えない激しいリズム、メロディーを披露。
その美貌(小さな顔、清々しい眼差し、キリッと凛々しい唇)もあって私はすっかり彼女のファンになってしまった。
その切ない音色や曲は多くの張濱や二胡のファンがいて、氏も日中友好の為に努力をしたいと挨拶があったが現代の日中関係や日韓関係がギクシャクしているのは本当に残念でならない。
個人的に知る中国人、韓国人は皆親日家で素晴らしい人ばかりなのでTVで日本バッシングしている報道を目にする度に、両国の指導者は心底、日本に敵対する積もりは無いのに国内世論をコントロール出来ずにいるか?不満分子を他国に向けて国内政局の安定化をする為に利用しているるとしか私には思えない。