景虎

DUFOUR 325

Cape Verde 到着

2014-12-16 05:02:16 | Weblog

手前中段の丘に要塞がある。

12月8日、9:30 LasPalmas出港、一路900マイル南のCape Verde MINDELOマリーナを目指す。位置的にはダカールから西に300マイル(約600km)のSaoVicente島にある。Cape Verdeは40年ほど前にポルトガルから独立国した。で宮城さんに聞くと泥棒など治安はイマイチらしい。
殆ど北北東から20ノット~30ノットのダウンウィンドで時折45ノットのブローもあったが現地時間14日7:45分にMINDELOマリーナに到着。終日夜は寒くフリース&セーターにカッパでも寒い日が続いた。時間調整して入港したが1時間時差があり9時オープンと同時にマリーナ手続きを終えたが日曜日で、検疫、税関、入国手続きは明日までお預け。


MINDELOマリーナは予想に反して立派なマリーナでフランス、ドイツ、イギリス、スイス、ポルトガルなどヨーロッパの船が多い。早速船掃除をしたが、アフリカ大陸から飛んでくる黄砂でデッキもロープも黄色に染まっている。大量に飛ばされる時はシロッコと呼ばれるそうで1年に2~3度有らしい。

此処までの航海の感想は海に生命観が感じられない。鳥も夜光虫も殆ど居ない。イルカも出港2日目に一度目にしただけ、本船も2度確認出来たのみであった。それでもカーボベルデ到着前夜にトビウオが何匹か飛び込んで来て大きな3匹は今夜のビールの肴に頂く予定。