東大戸田寮前の集合写真
東大戸田寮
景虎 太平洋一周航海 プレゼン中
懇親会
浜辺で二次会
ロビーで三次会
戸田造船郷土資料博物館を案内頂いた館長兼大工さんノブさん
館内展示品説明頂く
館内にある深海水族館 写真はたかあし蟹
三島駅の送迎を頂いた久保田先生(左二人目)有難う御座いました!
10月27日、セーリングヨット研究会(SYRA)に2年半ぶり4回目の参加をした。SYRAは今回で42回目開催だそうで長きに渡り座長をされていた金沢工大の増山先生が今回で名誉会長になり新しく海上技術安全研究所のイタリア留学から帰国した小林さんが座長となる。
SYRAはアメリカズカップ、日本チャレンジ艇の設計、造船、等に加わっていた研究者の方々がコアになりマリン関係の話題をテーマに年2回程会合されている。
2年半前参加時はカナダWVSSのボブ校長がプレゼンした折に景虎の今航海スケジュールを案内していたので航海結果報告をする。参加メンバーは30名、場所は沼津にある東京大学戸田寮で泊まり掛けだ。
講演内容は下記の通りだが参加者全員の近況報告があり冒頭、林賢之輔さんからショッキングなニュースを聞く。実塾ヨット塾海洋計画(翔鴎号オーナー)塾長能崎さんが鳥島で落水事故で亡くなられたそうだ。台風19号の為、鳥島に避難したらしいが大きな港は満隻で入港出来ずやむなく小さな港に避難したらしいがそこで落水事故が起きた。残念ながらそれ以上詳しい事は分からないが日本ヨット界の重鎮、難波誠氏、野本謙作氏に次いで3人目のヨット事故死となる。事故はどんなにヨットの事を熟知していても構わずに訪れる。
SYRAの懇親会は大いに盛り上がり二次会は浜辺にワイン、焼酎、ビールを持ちだし三次会は夜中の二時近く迄飲む。木下先生は学生の頃、毎晩此処で「日本の為に何をなすべきか!」学友と夜を徹して飲明かし人間形成されたとか。(笑)
翌朝は懇親会にも来て頂いた戸田造船郷土博物館長で元宮大工、現家大工をされているノブさん直々に館内案内頂く。黒船時代にロシアの艦船が駿河湾内で台風で沈没し乗員の帰国の為に幕府は日本中の優秀な船大工を集め日本で初めて西洋艦を作ったらしい。
戸田での造船技術がその後の石川島造船所、三井造船所等の源となったそうだ。
<ご講演テーマ>
「これからヨット研究を目指す人へ」 増山 豊(30分)
「帆船の訓練効果について-資質訓練の効果-」国枝 佳明(20分)
「ウィンドチャレンジャー計画」実現に向けて 大内 一之(20分)
「ヨット景虎 太平洋一周航海報告」(20分)
「南極報告」 東野 伸一郎(20分)
「Green heart Project」 Patrick Utley(20分)
東大戸田寮
http://www.undou-kai.com/sportia/heda/
戸田港 造船郷土博物館
http://www.izunet.jp/asobu/spot/nd-hedazousen.htm
<中国一輪車動画>6分45秒 LoveDanceより
http://www.youtube.com/v/BOjOGKu3jTc&autoplay=1&rel=0
行けずに残念でした。
能崎船長の件は本当にショックでした。
まだまだ教えて頂きたいことがたくさんあったのに。
翔鴎を見ると傷が痛々しく、一旦は避難したものの、船が心配になって引き返したのだと想像します。
心底残念でなりません。
ご冥福をお祈りしています。
御無沙汰です。
能崎さんの件は本当にショックでした。
米ちゃんは直接指導受けたのでなおさらでしょう!
結果論ですが沖でヒーブツーしていたらこんな事にならなかったのではと思います。
ヨットスクールの指導者も高齢化していて後継者がいるのかな~と余計な心配をしています。