異郷にて
2016-02-15 | 呟
憂鬱な気持ちを抱えながら2県先の
病院を往来するのは大変心細いもの
です。
本日2/15は休みを取っているので、
転院先の病院で改めてMRIを撮って
もらう為、前乗りしていたギタリスト
仲間の家から午前中にご当地の最寄り
の駅まで車で送ってもらい、そこから
在来線でその病院のある駅まで移動
しました。
駅へ移動するまで、会話をして不安な
気持ちを少しの間でも和らげてもらえ
たのは本当にありがたかったです。
いつも遊びに行く時は必ず新幹線で
移動するのですが、病院は距離的には
私の家とアジトのおよそ中間地点に
あり、一度帰ってから翌日朝出向くの
が体力的にどうかとも思い、駅まで
送ってもらうようお願いしたのです。
それなら帰り支度のついでに寄る感覚
で病院に行けるし、バスを片道分使わ
ずに済むのでコストも少し浮くかなと。
しかし寒い地方の在来線、滅多に乗ら
ないのでやはり不慣れです。
最近は宇都宮から1度乗ったきりでした
が、そういう利用者が多い駅では都内
同様、自動でドアが開閉するので
無問題。
だから手動で押して開閉するタイプの
区間ではオロオロしてしまいます(笑)。
昔、盛岡から新幹線で東京に帰ろうと
した時、誤ってあきたこまちに乗って
しまい、慌てて雫石で降りて駅員さん
に事情を話し、飛び乗ったのが今回の
ような押しボタン式の列車。
しかしそれも10年以上前の話…。
初めてではないけど、慣れない。
で、今回。
開けるとこまではうまくできた。
しかし、乗れた安堵感から全てを忘れ、
閉めるボタンを押し忘れて座った途端
ボーッとしてしまった(笑)。
だから発車で駅員さんが操縦室から
閉じてくれるまで、車内吹きっさらし。
しかもこの日は朝から雪。。。
乗客の皆様、誠に申し訳ございません
でした…。
病院に着いてもまだ尚雪は降る。
手がかじかんで寒かった。
春よ来い、早く来い。
あ、花粉はこれ以上来なくてよろしい。
バスも走ってましたが、目的地は
歩ける距離にあるので、とりあえず
折りたたみ傘をさして少し早歩きな
感じで向かいました。
それにしても今回は病院に行くにしては
手荷物が多過ぎました。
こういう日に限ってスーツケースの中
がパンパン。
行くと分かっていて何故そんなに？と
思われるでしょうね。
実は2日前にアウトレットモールで
しこたま買い物をしてしまいまして(笑)。
ここ数ヶ月買い物を控えていた反動と
いうか、良さげな物が激安だったので、
ヒャッハー！…と物欲が勝ってしまい
ました。。。
帰りは体ひとつだというのに。
車で移動できる人が羨ましい。
自分の荷物にウンザリしながらふと
横を見ると、両足に重たそうな器具を
取り付けた若い障害者の方が傘も
ささずに病院を目指して、モビル
スーツよろしくガシャガシャと
通り過ぎていきました。
さ…3倍速やっ！逞しい！！！
話の続きはまた次回
