以前からLes Paulのハムバッカーの音を
出してみたい、と憧れはありますが、
普段の練習やライブではとりあえずの
ところはメインギターのSchecterの
SD-II-24-BWで十分かな、なんて思って
ました。
HSHで割と使い勝手が良いし。
でも時々Les Paulを持っている人などと
話していると、ストラトタイプのギター
ではどうしてもLes Paulらしい音は
出せない、という話題がよく登り、
以来、気になって仕方なくなりまして。
とはいえ、安価ではあるけどサブの
ギターも持っているし、これ以上コレク
ションできるほど部屋も広くない。
既に過去、廃棄したギターが3本程あり
ました。
安いストラトタイプのギター2本と、
YAMAHAの古いセミアコ。
当時は買取してもらう発想をする前に、
家族に粗大ゴミに出されてしまったの
です。
実家住まいなので、余りに使わないもの
を置きっ放しにしておくと、両親から
邪魔扱いされてしまうという背景があり
まして…。
だから当分は出会うことはないだろう、
と諦めていたのです。
それにレスポールをストラトタイプの
ものと比べると、かなり重量がある印象
もあり、根負けしてやや後ろ向き…。
あと、まともに買おうとこだわり過ぎれば、
パソコンの倍以上の値段とかしますし、
現実的ではないなと。
長年そんな印象から遠慮していたGibson
のレスポールでしたが、たまたまサブの
安いHSHのトロモロユニット系のボロ
ギターがダメになるという事態が起き
まして。
(ダメになった様子については前回の記事を
ご覧ください。)
かといってサブ無しでは心細いし、
やはりここはよく考えねばと。
調べてるうちに、近年は開発が進んで
価格もそこそこに、音を極端に損ねる
ことなく軽量化されたものが出ている
ことを知り、一気に気持ちがグラつき
始めちゃいました(笑)。
お目当てはGibson USA Les Paul Studio
2017 T。
出たばかりだからなのか、あまりユーザー
のレビューを見かけず少し不安だった
ものの、そもそも最高級寄りなモデルを
手にするほどのご身分じゃないし、
そこまでハイレベルな音の良し悪しを
判別できるほど自分の経験値は高くない
と思っているので、そこそこ納得できれば
十分満足できるはずという持論の基に、
具体的に検討し出して。
朝の起きがけ、電車での移動中、昼休み
中、就寝前…ずっとソワソワしながら
調べまくり。
まるで話したこともない人に片想いし
てるみたいな(笑)。
とにかく売り切れる前に、そしてよく
聞く大人の事情とやらで楽器店から
姿を消す前に、一度実際に手で持って
実物をこの目で確かめついでに音も
聴かせて貰おう、という訳で思い立った
その日の仕事帰り、在庫がありそうな
楽器店に足を運んでみたのです。
店頭ではパッと見なかったんですが、
WEBに掲載されていた情報では「在庫
あり」だったので、店員さんに聞いて
みたら奥から持ってきてくれました。
おおっあるじゃん!
なかったら無駄足になってたな。
まず重さを確認。
軽くはないが(私は人一倍腕の筋力が
ない。医者にもっとつけた方がいい
と言われたぐらい。)、さほど辛くない。
一般的なスタンダードやトラディショ
ナルなんかと比べたらだいぶ軽いと
思えました。これぐらいの重さなら
平気そう。
ネックを握る。
思っていたより細い印象。
このレスポールはビンテージものなどと
比べたら細いと思います。
SD-II-24-BWはもっと細いと思いますが、
交互に弾いてもさほど抵抗はなさそうです。
そして指板。
ダメになったサブギターがローズウッド
だったので、やはり1本はローズウッドの
がないと落ち着かない。
最近気づきましたが(遅ぇ)、基本的には
メイプルよりローズウッドの音の方が
好みみたいです。
SD-II-24-BWはメイプル。
ファンクなカッティングやカラッとした
音が欲しい時に合うと思う。
振り返ると無意識に過去に所有していた
ギターは、1本を除いてあとは全てローズ
ウッドのもので、SD-II-24-BWを選んだ
時は、メイプルへの好奇心からでした。
見た目も音も気に入ってます。
さて話を戻します。
ローズウッドについてですが、産地に
よってランクも違い、価格帯も変わる
程の存在価値があります。
例えばブラジリアンローズという種は
高級な楽器に使われていましたが、希少
なので、真っ先に取引の規制対象になり、
なかなか出回らないものになりました。
今回のモデルは店頭やホームページ上
では漠然とローズウッドとだけ書いて
あるだけです。
とりあえず希望条件はクリア。
その他の仕様を確認。
…おお良かった、G FORCE付いてない
んだ。
G FORCEとは自動でチューニングして
くれる装置のことです。
(値段が更に高いモデル Hi Performance
だと付いてるらしい。)
既にクリップ式のチューナーを持っていて
自力でチューニングぐらいできるので、
余計なものは無くていいと思ってたん
です。
装置単体なら数万円すると耳にしました
が、そういうことで自分の考えを歪める
こともないかなと。
最悪付いていても軽めで価格も無理し
過ぎず音も悪くなければ目をつぶろう、
と思っていたので、嗚呼本当に良かった(笑)。
ペグはGROVERのロトマチック・タイプ。
ボリュームやトーンのノブは円柱型。
往年の定番のモデルにあるような
クルーソンのアンティークなペグでは
ないけど、そうした装飾的な要素を
削いでシンプルにされている分価格
を抑えられているので、贅沢は言い
ません。(厳密に言ったら木材の
グレードとパーツが変わっただけでも
音質は多少変わるだろうけど、それを
追求したら予算なんて余裕でオーバー
しちゃいます。
でもその変化後の音が、聴いた印象で
悪くなく、いや、むしろイイ!なんて
思えたならどうか。
今回の、重さの次に外せなかった要素
はそこです。)
というか、ボディのカラーは代表的な
Cherry SunburstやLemon Drop系
ではなく敢えてファッションにも
合わせやすそうなEvonyを探していた
んですが、シンプルとはいえ指板に
インレイが入っていて十分格好良かった
から結果オーライです!
(上位モデルのCustomが作られた当時、
モノクロテレビに映えるという理由で
黒が作られたそうですね。
だからある意味黒もレスポールの歴史
では定番といえそうです。
杢ナシも悪くないでしょ?)
そして肝心なピックアップをチェック。
2つのハムバッカーを搭載。音も良し。
フロントは490R、リアは498T。
(ピックアップの詳しい特性については
こちらのページが分かりやすいと思う
ので、気になった方は↓どうぞ。
*エレキギター博士
「ギブソンのピックアップについて」)
と、そこで想定以上の機能があることを
知る。
トグルスイッチがフロントとリアだけ
でなく両方を拾えて、更にはボリューム
コントロールを引っ張り上げると、
リア側とフロント側のそれぞれもしくは
両方のシングルコイルを効かせることが
できる仕様もあり、音を多様に変化させ
られることが分かりました。
ズブの素人で今更知る基礎知識もあって
お恥ずかしい限りです。
(シングルコイルへの切り替え方について
はこちらのページが分かりやすいと思う
ので、気になった方は↓どうぞ。
*イシバシ楽器 GUITAR QUEST
「コイルタップって何だろう???」)
メインで使ってるSD-II-24-BWも、
数種類のピックアップを切り替えた音作り
がしたくて選びましたが、レスポールでも
似たようなことができるのは意外でした。
これは面白そう。
うまい使い方を思いつくには時間がかかり
そうですが、夢が広がりますね。
そんな訳で、即決。
うん、仕事頑張ろう(笑)。
購入時はたまたま店舗のキャンペーンに
乗じられ、デフォルトの付属品の他にも
たくさんオマケが付いてきてめっちゃ得
をしました。
よっ!太っ腹!
クリーナーキット(ストラップ入り)、
スペアの弦のセット。
真ん中のはデフォルトで付いてきた
ストラップ。
他デフォルトではセミハードケースの他
にもロゴ入りのメンテナンスツール、
マイクロファイバークロス、フレット
ガードが!
フレットガードはシェクター用で
わざわざ買ったぐらい日頃重宝している
アイテムですが、既に持っているスト
ラトタイプ向けのものだとレスポール
には長さが合わないので、大変あり
がたいです。
やった☆
その上、店舗のアプリで配られていた
3%割引のクーポンも使えたし、正規で
買ったからオーナー登録もできたし、
良いこと尽くめ。
最初は別のWEB SHOPで、もう数万円
安いのを見つけたので問題なければ
そこで検討しようと思っていたんですが、
注文前に質問のメールを送ったら数日
経っても返信がなく、怪しく思えて
しまったので購入先を探し直すことに
したのです。
それでいろいろ情報を探していたら
某大手の楽器店に在庫があると知り
まして。
辿り着くまでは取り憑かれたように
寸暇を惜しまずググってました。
人との通話中でさえも(笑)。
サブは撤回!
実は数日前まで、Fenderのシングル
コイル3つのストラトを探すかGibson
のレスポールにするか、めちゃくちゃ
迷ってたんです。
でも、欲しいのにどうしても似せられ
ない音がレスポールにはあると感じて
いたので今回はこちらに決めさせて
頂きました。
今後はもう一つのメインにします!
◆後日談◆ ※5/16 追記
いくらネットで調べても載っておらず、
メーカーの公式サイトにいたっては
アクセスさえできなかったので、
楽器店を通じて今回のモデルの指板の
詳細な品種について、本家ギブソンに
問い合わせてみたところ、それがローズ
ウッドの内のなんという品種なのか
(産地など)までははっきりとは言えない
との回答を頂きました。
というのも、ローズウッド全体の供給が
現在一層難しく、生産販売するにあたって
同モデルでも都度全く同じ産地の木材を
使用して作れる保証がないという背景が
あり、常時の明示ができない為。
シリアルナンバーごとに違う品種である
場合がきっとかなり有るんでしょうね…。
自然環境が変わった以上に、希少種を
違法に伐採して高額で売りさばく輩が
たくさんいるせいです。
業界全体に激震が走っていますが、
その最中でこの製品は企業努力が感じ
られました。
だって一時期はローズウッドの代わりに
別の木を焦がして色や材質を変えて見た目
だけローズウッド風にしたり、再生紙を
樹脂で固めた人工素材を採用したことも
あったようですから、それに比べたらこの
ギターの指板がローズウッドというだけで、
大変嬉しいものです。
ちなみに楽器店の店員さんの私見では
ありますが、質感的にはインディアン
ローズのように感じるとのこと。
レスポールさん、どうぞよろしく。
出してみたい、と憧れはありますが、
普段の練習やライブではとりあえずの
ところはメインギターのSchecterの
SD-II-24-BWで十分かな、なんて思って
ました。
HSHで割と使い勝手が良いし。
でも時々Les Paulを持っている人などと
話していると、ストラトタイプのギター
ではどうしてもLes Paulらしい音は
出せない、という話題がよく登り、
以来、気になって仕方なくなりまして。
とはいえ、安価ではあるけどサブの
ギターも持っているし、これ以上コレク
ションできるほど部屋も広くない。
既に過去、廃棄したギターが3本程あり
ました。
安いストラトタイプのギター2本と、
YAMAHAの古いセミアコ。
当時は買取してもらう発想をする前に、
家族に粗大ゴミに出されてしまったの
です。
実家住まいなので、余りに使わないもの
を置きっ放しにしておくと、両親から
邪魔扱いされてしまうという背景があり
まして…。
だから当分は出会うことはないだろう、
と諦めていたのです。
それにレスポールをストラトタイプの
ものと比べると、かなり重量がある印象
もあり、根負けしてやや後ろ向き…。
あと、まともに買おうとこだわり過ぎれば、
パソコンの倍以上の値段とかしますし、
現実的ではないなと。
長年そんな印象から遠慮していたGibson
のレスポールでしたが、たまたまサブの
安いHSHのトロモロユニット系のボロ
ギターがダメになるという事態が起き
まして。
(ダメになった様子については前回の記事を
ご覧ください。)
かといってサブ無しでは心細いし、
やはりここはよく考えねばと。
調べてるうちに、近年は開発が進んで
価格もそこそこに、音を極端に損ねる
ことなく軽量化されたものが出ている
ことを知り、一気に気持ちがグラつき
始めちゃいました(笑)。
お目当てはGibson USA Les Paul Studio
2017 T。
出たばかりだからなのか、あまりユーザー
のレビューを見かけず少し不安だった
ものの、そもそも最高級寄りなモデルを
手にするほどのご身分じゃないし、
そこまでハイレベルな音の良し悪しを
判別できるほど自分の経験値は高くない
と思っているので、そこそこ納得できれば
十分満足できるはずという持論の基に、
具体的に検討し出して。
朝の起きがけ、電車での移動中、昼休み
中、就寝前…ずっとソワソワしながら
調べまくり。
まるで話したこともない人に片想いし
てるみたいな(笑)。
とにかく売り切れる前に、そしてよく
聞く大人の事情とやらで楽器店から
姿を消す前に、一度実際に手で持って
実物をこの目で確かめついでに音も
聴かせて貰おう、という訳で思い立った
その日の仕事帰り、在庫がありそうな
楽器店に足を運んでみたのです。
店頭ではパッと見なかったんですが、
WEBに掲載されていた情報では「在庫
あり」だったので、店員さんに聞いて
みたら奥から持ってきてくれました。
おおっあるじゃん!
なかったら無駄足になってたな。
まず重さを確認。
軽くはないが(私は人一倍腕の筋力が
ない。医者にもっとつけた方がいい
と言われたぐらい。)、さほど辛くない。
一般的なスタンダードやトラディショ
ナルなんかと比べたらだいぶ軽いと
思えました。これぐらいの重さなら
平気そう。
ネックを握る。
思っていたより細い印象。
このレスポールはビンテージものなどと
比べたら細いと思います。
SD-II-24-BWはもっと細いと思いますが、
交互に弾いてもさほど抵抗はなさそうです。
そして指板。
ダメになったサブギターがローズウッド
だったので、やはり1本はローズウッドの
がないと落ち着かない。
最近気づきましたが(遅ぇ)、基本的には
メイプルよりローズウッドの音の方が
好みみたいです。
SD-II-24-BWはメイプル。
ファンクなカッティングやカラッとした
音が欲しい時に合うと思う。
振り返ると無意識に過去に所有していた
ギターは、1本を除いてあとは全てローズ
ウッドのもので、SD-II-24-BWを選んだ
時は、メイプルへの好奇心からでした。
見た目も音も気に入ってます。
さて話を戻します。
ローズウッドについてですが、産地に
よってランクも違い、価格帯も変わる
程の存在価値があります。
例えばブラジリアンローズという種は
高級な楽器に使われていましたが、希少
なので、真っ先に取引の規制対象になり、
なかなか出回らないものになりました。
今回のモデルは店頭やホームページ上
では漠然とローズウッドとだけ書いて
あるだけです。
とりあえず希望条件はクリア。
その他の仕様を確認。
…おお良かった、G FORCE付いてない
んだ。
G FORCEとは自動でチューニングして
くれる装置のことです。
(値段が更に高いモデル Hi Performance
だと付いてるらしい。)
既にクリップ式のチューナーを持っていて
自力でチューニングぐらいできるので、
余計なものは無くていいと思ってたん
です。
装置単体なら数万円すると耳にしました
が、そういうことで自分の考えを歪める
こともないかなと。
最悪付いていても軽めで価格も無理し
過ぎず音も悪くなければ目をつぶろう、
と思っていたので、嗚呼本当に良かった(笑)。
ペグはGROVERのロトマチック・タイプ。
ボリュームやトーンのノブは円柱型。
往年の定番のモデルにあるような
クルーソンのアンティークなペグでは
ないけど、そうした装飾的な要素を
削いでシンプルにされている分価格
を抑えられているので、贅沢は言い
ません。(厳密に言ったら木材の
グレードとパーツが変わっただけでも
音質は多少変わるだろうけど、それを
追求したら予算なんて余裕でオーバー
しちゃいます。
でもその変化後の音が、聴いた印象で
悪くなく、いや、むしろイイ!なんて
思えたならどうか。
今回の、重さの次に外せなかった要素
はそこです。)
というか、ボディのカラーは代表的な
Cherry SunburstやLemon Drop系
ではなく敢えてファッションにも
合わせやすそうなEvonyを探していた
んですが、シンプルとはいえ指板に
インレイが入っていて十分格好良かった
から結果オーライです!
(上位モデルのCustomが作られた当時、
モノクロテレビに映えるという理由で
黒が作られたそうですね。
だからある意味黒もレスポールの歴史
では定番といえそうです。
杢ナシも悪くないでしょ?)
そして肝心なピックアップをチェック。
2つのハムバッカーを搭載。音も良し。
フロントは490R、リアは498T。
(ピックアップの詳しい特性については
こちらのページが分かりやすいと思う
ので、気になった方は↓どうぞ。
*エレキギター博士
「ギブソンのピックアップについて」)
と、そこで想定以上の機能があることを
知る。
トグルスイッチがフロントとリアだけ
でなく両方を拾えて、更にはボリューム
コントロールを引っ張り上げると、
リア側とフロント側のそれぞれもしくは
両方のシングルコイルを効かせることが
できる仕様もあり、音を多様に変化させ
られることが分かりました。
ズブの素人で今更知る基礎知識もあって
お恥ずかしい限りです。
(シングルコイルへの切り替え方について
はこちらのページが分かりやすいと思う
ので、気になった方は↓どうぞ。
*イシバシ楽器 GUITAR QUEST
「コイルタップって何だろう???」)
メインで使ってるSD-II-24-BWも、
数種類のピックアップを切り替えた音作り
がしたくて選びましたが、レスポールでも
似たようなことができるのは意外でした。
これは面白そう。
うまい使い方を思いつくには時間がかかり
そうですが、夢が広がりますね。
そんな訳で、即決。
うん、仕事頑張ろう(笑)。
購入時はたまたま店舗のキャンペーンに
乗じられ、デフォルトの付属品の他にも
たくさんオマケが付いてきてめっちゃ得
をしました。
よっ!太っ腹!
クリーナーキット(ストラップ入り)、
スペアの弦のセット。
真ん中のはデフォルトで付いてきた
ストラップ。
他デフォルトではセミハードケースの他
にもロゴ入りのメンテナンスツール、
マイクロファイバークロス、フレット
ガードが!
フレットガードはシェクター用で
わざわざ買ったぐらい日頃重宝している
アイテムですが、既に持っているスト
ラトタイプ向けのものだとレスポール
には長さが合わないので、大変あり
がたいです。
やった☆
その上、店舗のアプリで配られていた
3%割引のクーポンも使えたし、正規で
買ったからオーナー登録もできたし、
良いこと尽くめ。
最初は別のWEB SHOPで、もう数万円
安いのを見つけたので問題なければ
そこで検討しようと思っていたんですが、
注文前に質問のメールを送ったら数日
経っても返信がなく、怪しく思えて
しまったので購入先を探し直すことに
したのです。
それでいろいろ情報を探していたら
某大手の楽器店に在庫があると知り
まして。
辿り着くまでは取り憑かれたように
寸暇を惜しまずググってました。
人との通話中でさえも(笑)。
サブは撤回!
実は数日前まで、Fenderのシングル
コイル3つのストラトを探すかGibson
のレスポールにするか、めちゃくちゃ
迷ってたんです。
でも、欲しいのにどうしても似せられ
ない音がレスポールにはあると感じて
いたので今回はこちらに決めさせて
頂きました。
今後はもう一つのメインにします!
◆後日談◆ ※5/16 追記
いくらネットで調べても載っておらず、
メーカーの公式サイトにいたっては
アクセスさえできなかったので、
楽器店を通じて今回のモデルの指板の
詳細な品種について、本家ギブソンに
問い合わせてみたところ、それがローズ
ウッドの内のなんという品種なのか
(産地など)までははっきりとは言えない
との回答を頂きました。
というのも、ローズウッド全体の供給が
現在一層難しく、生産販売するにあたって
同モデルでも都度全く同じ産地の木材を
使用して作れる保証がないという背景が
あり、常時の明示ができない為。
シリアルナンバーごとに違う品種である
場合がきっとかなり有るんでしょうね…。
自然環境が変わった以上に、希少種を
違法に伐採して高額で売りさばく輩が
たくさんいるせいです。
業界全体に激震が走っていますが、
その最中でこの製品は企業努力が感じ
られました。
だって一時期はローズウッドの代わりに
別の木を焦がして色や材質を変えて見た目
だけローズウッド風にしたり、再生紙を
樹脂で固めた人工素材を採用したことも
あったようですから、それに比べたらこの
ギターの指板がローズウッドというだけで、
大変嬉しいものです。
ちなみに楽器店の店員さんの私見では
ありますが、質感的にはインディアン
ローズのように感じるとのこと。
レスポールさん、どうぞよろしく。