前置きがちと長いですが、良かったらしばし
お付き合いを。
2月下旬から実は初対面の既存のバンドさん
に参加させて頂くことになりまして。
そのメンバーの方より別件で3月下旬に
行われるセッションライブへ参加を誘われ、
そこでいきなり本番を迎えるという、
自分史前代未聞の事態が発生しております(笑)。
最初から初心者アピールはしましたが、
まだ演奏を披露してないのに先行して出演が
決まるという、ビビリ屋にとっては究極の
展開…。
きっかけは私がバンドメンバー募集掲示板
のプロフィール(募集記事は投稿していない)
で、好きなアーティストの一人にTUBEの
ギタリスト春畑道哉さんの名前を挙げていた
ことからかと思うんですが、ベースの方が
参加を予定しているセッションライブでの
演奏曲の一つに春畑さんの楽曲があり、
そこへの参加をお誘い頂いた訳です。
正直腕に自信はありません

それまで練習したことはなかったし、メインの
ソロギターは既に弾く方がいらっしゃるとは
いえ、その代わりキーボードパートを
イメージしながら普段弾き慣れていない
エレアコで対応するという状況です。
本番まであまり時間もないのでめちゃ
不安(笑)。
きっとダメダメだと思います。
この話をしたら私をよく知るギタリスト仲間
にはかなり心配されました

しかし、好きな曲で折角お誘い頂いたので、
結果はどうであれ挑戦したい気持ちが大きく、
出てみる返事をしたのです。
そうしたら他の曲も伴奏するオーダーを
頂き、超焦ってます(笑)。
バンドのボーカルの方の歌う曲も、とのこと。
アコギ自体エレキ以上に苦手意識があるので、
自分の中で改革が起きるのか、それとも
潰れてしまうのか?というギリギリな感じ。
(しかも今月はライブの件より前に参加を
誘われたバンドの初合わせのスタジオでの
合わせ練の予定も入っているので、2〜3曲
ではありますがその日までに練習しておか
なければいけなかったり、自身が3月上旬
に出演するまた別のセッションライブの
楽曲も練習しなければならなかったりと、
過密スケジュールになっています。)
そんな訳で本番前にエレアコの弦を張り
替える必要が出たので、自分に適した太さの
弦を再考すべきか、音重視でそのまま手元に
ある太めの弦を使うべきか悩みだしたり。
でも現実的に考えると、短期間でこのレベルで
何曲も綺麗に弾ける訳がないので、ここは
今一度自分に合った太さの弦を用意し直し
た方が良さそうです。
そこで改めて私のエレアコをご紹介。
数年前にストリートライブをやった際に
使ったものです。
最初から貼られていたのがギルド製の弦
だったとしたらゲージ(太さ)は012-053
だったはず。
そういえばギルド製の弦ってあまり置いて
ないような気がしますが、それより細めの
があるなら探してみますかね。
このギターを買ったのは2014年のちょうど
今頃。
それからだいぶご無沙汰しちゃってました

腕はまあ置いといて(コラ)、音も見た目も
気に入っているギター・GUILD M-120E
です。



スペックも備忘録として書いておきます。
*タイプ : コンサート
*カラー・柄 : ナチュラル
*ボディ :
単板マホガニー
(バック材、サイド材、トップ材。
グロスポリウレタン・フィニッシュ)
*ネック素材 : マホガニー
(サテン・フィニッシュ)
*ネックシェイプ : “C”シェイプ
*ブレーシング :
スキャラップド・Xブレーシング・スプルース
*指板R : 16インチ(406.4mm)/R400
*指板 : ローズウッド
*ナット幅 : 44.5mm
*フレット数 : 20
*ペグ : ヴィンテージスタイル・オープンギア
*ロゼッタ&インレイ : マザー・オブ・パール
*スケール長 : 24 3/4インチ(628mm)
*ピックアップ : Fishman® Sonitone™
(Under-saddle Pickup、End-pin Mounted
Active Preamp and Volume & Tone Controls)
*ヘッドキャップ、ブリッジ : ローズウッド
移動用のセミハードケースも今月に入ってから
調達したりと急に慌ただしくなりました。
仕事から帰ってきてから家でも練習できる
ようにこんなのも買ってみました。
数年前までは見かけなかった、なにやら
ごついアコギ用の弱音器です。

ゴムのパッドは弦の下にくぐらせて、
サウンドホールを塞ぐようにしてボディの
トップに軽く貼り付けて使います。
これはウエスタン・ドレッドタイプ用らしく、
持っているギターのタイプと違うので、
装着してみるとギターのくびれたところから
微妙にはみ出しますが、全然問題ないです。

真鍮のパーツは、ネジを緩めてできた隙間に
弦の上からサドルを挟んだあと、ネジを
締めて使います。
これは結構重いので、持ち歩くにははっきり
言って向いていません。
基本自宅だけで使いたいと思います。

あっ弦錆びてるのは目をつぶってください(笑)
久し振りにケースから出してこれが目に
入ったのでさすがに交換しようと思い、
次は何を使おうか、と考えているところ
でして。
ギターを買ったとき、マーチンの弦が
オマケで付いてきたのを覚えていたので、
次張り替えるならそれを使って、あと予備は
どうしよう?と考えた末、日頃のエレアコの
練習用に、エリクサーの錆びにくい弦を
買ってみました。あとついでに足台も。
足台、よく売られている鉄製のは結構重くて、
持ち歩くには向いていないので諦めていた
んですが、行きつけの楽器店に行ったら、
アルミ製の軽いのを見つけたので即買い
しました。

弦はテキトーに買っただけなんですが、
ギタリスト仲間曰く、私にはもしかしたら
太過ぎて弾きづらい可能性があると。
(その人も弾きづらさから若干細めので、
日頃弾いているとのこと。私の筋力のなさを
よく知っているので

太さをちゃんと確認して買うべきでしたが、
これは標準的な太さらしいので、一度は
体験してみるべきかと思い、とりあえず
ストック。
それから、人気のカイザーのカポタストを
今更欲しくなり購入。
きっかけは、たまたま入った楽器店で見かけた
新色が自分好みだったこと。
流行りに屈したが、これなら後悔なし。

これをシェクター(メインギター)で使うと
ボディーカラーに似合いそうで楽しいです。
あとこのレコードプレイヤー柄のソフトケース
はプロロプレンゴムという合成ゴムでできて
いて(標記はネオプレーン)、この素材は
ウェットスーツやバイク向けの手袋などにも
使われています。
強度と耐熱性・耐寒性があり、クッション性
もあるので、寒い日はこれにいろんなものを
突っ込んで持ち歩いています。
カポタストやケーブル類、ピックケース、
クリップチューナーなど、楽器に関係した
小物を入れるのが楽しくなる柄で気に入って
います。
そして極めつけはそれまでは買う予定をして
いなかった、エレアコ用のアコースティック
プリアンプ・ZOOM ACOUSTIC CREATOR
AC-3です。

某買い物サイトで会員の階級特典の期間限定
のクーポンとポイントを使って、相場より
だいぶ安く手に入れられてラッキーでした

ライブなどで直接LINE接続した場合に損な
われがちなアコギの本来の生鳴りの良さを
引き出してくれる他、数種のコーラス、
ディレイ、リバーブやテープエコー、
トレモロなどのエフェクト機能、ブースト、
コンプレッサー、ミュート可能なチューナー
などが付いていて強く惹きつけられました。
早速今月のライブで使ってみようと思います。
持っていて損はしない、いやむしろあった
方が絶対便利な逸品ですね。
アコースティック用のアンプを持っていない
のですが、日頃使っているエレキギター用
のアンプでLINE接続ができるので、こういう
機材があると直接繋ぐより音を豊かにできる
のでちょうど良かったです。
まだ年が明けて間もないのに、早くも今年を
代表するマイヒット商品と出会えました。
当分の間は武者修行っすね。