渡り鳥の休息地

社会人アマチュアギター弾きNa-Neの頭ん中。
滞る割に突如アップする不定期ぶり。
北極星を見失って漂流中。

ハートをロックするチョコ

2018-02-14 | 
チョコ、大好物。
貰うのも嬉しいですが、気になったものが
あると自分用に買っちゃうことも。
あと、気まぐれで作る時が、何年に1度
ぐらいしかないですが、あります(笑)。
作って美味しかったのはフォンダンショコラ。
比較的簡単ですが、見栄え良く作るには
ある程度コツは要る。
料理初心者にちょうどいいのかもしれない。

バレンタイン・ホワイトデーに限らず、
年中チョコレートは買ってますね。
気まぐれで人にあげることもありますし、
何かの折にもらうこともあります。
チョコ好き仲間とは情報交換できていい
ですね。

バレンタイン時期になると日頃は見ない
ような様々なチョコレートがあちこちに
並ぶので、自分用にも選び放題なのが
チョコ好きとしてはありがたいですが、
同時にドカ食いは注意しなければいけま
せんね
やっちまった翌日にはニキビできたり
内臓が疲れたり。体は正直。

オマケ要素に惹かれがちな自分は今年は
これを買いました。

*モロゾフ レオン
ピックや消しゴム、輪ゴム、クリップなど
小物を入れるのに良さげ。
シャレオツでカッコいいじゃん?


*ザ・ローリングストーンズ
オフィシャルチョコ サティスファクション
シールド・ケーブル類か、文房具類を入れる
のにちょうどいいサイズかと。
実用品重視。


コインチョコのアップ。


あと、チョコレートと聞いていつも思い出す
のは、バレンタインシーズンじゃなくても
街でよく売ってるこれ。
↓(公式ページにリンクしてます。)
フェレロ・ロシェ

チョコ好き仲間にあげると喜ばないことは
ないし、オヤツとして自分用に時々買います。
大学生の頃からずっと高評の味。
このチョコは個数多めのを買うと、プラス
チックのケース入りになるので、食べ終わっ
た後にちょっとした収納ケースに使えて
便利なとこも魅力なんですよね。
職場ではマスキングテープで一部デコって
スプーンやフォークを入れるケースとして
使ってます。
長さがちょうどいいタイプのがあって。

話は変わりますが、そういえばこの時期に
なると、街中でかかる音楽が未だにPerfume
のチョコレイト・ディスコとELTのShapes
Of Loveというのは、今の10代〜20代前半
の若者達からは正直どういう印象を持たれて
いるのか聞いてみたいところです(笑)が、
以降、バレンタインと結びつきそうな、
これといったヒット曲がないというのも
理由になるでしょうか。

そもそも今どきの人は、自分の年代と比べ、
一般的にリリースされているような音楽を
聴くことに対してあまり執着していない
ように感じます。

知人宅の現役小学生に話を伺えば、今夢中
なのは、ユーチューブなどを活動場所に
している“歌い手さん”が歌うボーカロイド曲
や、アイカツ!やアイドルマスター、などの
美少女キャラのアニメ(アイマスが本来は
疑似恋愛的な要素のある、やや大人の男性
向けのゲームであったことを最近の小学生
女子はあまり認知していないようですね)
が歌っている楽曲だったりするらしい。

昭和生まれの自分と同世代の人達とはもう
明らかに興味の向かう先が違うんですね。
社内の21歳女子に聞いてみると、両親が
どんな音楽を聴いてきたか、好んでいるか、
なんて話題はしたことがないそう。
正直驚きました…

一体普段どんな話題を共有して暮らして
いるのか想像もつかない…。
そもそも話題や行動を共有する習慣がない
のかもしれない。
大人しいけど、両親と口を利かないような
タイプではないことぐらいは想像できる娘
ですが。

我が家の場合、まず両親といえば基本は
演歌。
そして少々のムーディー歌謡と昭和な懐メロ。

母親は少し頑張ってそれ以降の曲では
今井美樹のPRIDE(カラオケで歌いたいと
行っていた本人は未だにテンポがうまく
取れない)は好きだと言っていた。
父親は頑張って加山雄三と谷村新司のサライ
ぐらいで、日頃は音楽のCDではなく、落語の
CDを聴いているタイプ。

両親のこの程度の趣向については把握して
います。
小学校を卒業するまでは、リアルタイムで
触れていた主な音楽といったら普段から
歌わされた演歌と学校唱歌と童謡とメジャー
なクラシックとアニメや特撮ものの曲と
時々耳にする家庭用ゲームのBGMぐらいで。

両親の聴くビートルズやハードロックを
聴いて育ったような人達がいると知って
羨ましいと思ったのは大学生になってから
であって、現実はこんなもん。

だから今聴いている大好きな曲達はほとんど
後追いなのです。

考えてみると、クリスマスと違って、バレン
タインについて歌われてる曲って、実際
それほどないんですよね。
故に前述の2曲を何ループもさせることに
なっているのかもしれませんが、この他の
曲を流すと購買意欲を掻き立てたい対象の
年代が違うのか?
買ってもらえるなら年代関係なく色々PR
しても良いと思うのですが、最近の曲の中
に目立ったヒット曲がないのは、販売店
としては苦しそう。

昔流行った、国生さゆり(元おニャン子クラブ)
のバレンタイン・キッスがたまに曲間に
挟まっていると、一定以上の世代なら珍しい
から“オッ?!”って振り返ります(笑)。
自分がもしこれらの他に1曲追加するとしたら
松任谷由実のValentine's RADIOかな。
んー懐かしい。
ユーミンの曲は青春時代、勉強の合間の
ラジオ番組でよく聴いてハマってました。

今はもう10年以上前のやり方のまま販促
ツールとして音楽で訴えるにはどうしても
無理が生じる時代になってしまったように
感じています。

自分と違う世代の文化に対して好奇心を
持てる人は少数派なのかもしれない。
音楽で盛り上がれるのは特定の層だけな
ように思えます。
(音楽好きは結構肩身が狭いんですよ。
私のような者にとって、音楽を語り合える
仲間は必要不可欠。)

お店もそれを察しているのか、最近の音楽は
かけずに、バレンタインに限らず、15〜20年
くらい前のメジャーな曲ばかりBGMにして
いるところが多い気がします。(自分としては
いつもそればかりだと飽きちゃいますが)

バレンタインのチョコの話から、結局音楽の
話に展開しましたが、少数派の若い世代の
人にも、往年の音楽ファンにも響くような
新たな曲が街中に興奮の渦を巻き起こして
くれるような世界を常に望みます。

平和な時にしか現れない神様って、きっと
音楽の神様なんじゃないかな、ってマジで
思います。
ここ20年の間に何人の偉大なミュージシャン
が亡くなってしまっただろう…。
最近だとギタリストの藤岡幹大さん…。
あんまり詳細にウォッチしてこなかったけど、
楽しそうにギター弾いてる動画を見たら、
寂しくなって泣けてくる反面、自分も楽しく
弾けるように頑張りたい!という気持ちも
同時に湧き起こってきます。

連休中も音楽仲間と話したり、地元のスタジオ
に入って個人練してきました。
まだまだボロボロだけど、とにかく這いつく
ばって前に進む。

武器や兵器には共通して“器”という字が付く
けど、同じ器なら自分は楽器だけでいいです。
茶道の人は茶器、華道の人なら花器だね