川柳

まずはじめ暦に書いた誕生日

つい忘れ翌日気づく誕生日

誕生日ケーキ一つを嬉しがり

★逃げ得を許すな

危険運転致死傷罪にはまだ法律としての問題点があるようである。
それはそれとして、福岡地裁の今回の例では、それが適用されず、２５年の求刑に対しわずか７年６ヶ月の懲役となってしまった。
その根拠が、アルコールの検知量が０．３なくて０．２５だったというが、ひき逃げをして水を飲み、アルコールを薄めた後の測定であったことを考えなければならない。
もし、これが許されるならば、誰でもひき逃げをして、何時間か後に出頭することになる。
また、事故前に蛇行運転もしていなかったというが、誰がどの期間見ていて蛇行していなかったといえるのか、それを言い出すと、酒を飲んだときの酔っ払いには個人差がありますます法の適用が難しくなる。
一罰百戒とはいわないが、まずこの福岡の例は危険運転致死傷罪を適用すべきである。