つなぎ法案が出され、ガソリン税の暫定税率についての審議がますます難しくなった。
ガソリンがこのように高騰しているときに、今後10年間高速道路を作り続ける必要があるのか、ガソリンを値下げして道路を作ることが本当に環境に良いことなのか等々議論することはいっぱい有る。
ねじれ国会となってから、法案を通すために十分議論が尽くされるかと思ったら、逆に議論をしないで再可決などの手段がとられるようになった。
国民はそれほどバカではない。
小泉改革に惑わされて、与党に3分の2を与えたことを後悔しているところである。
与党の議員たちは、解散総選挙になったとき、国民がどのような審判を下すか覚悟を決めておいたほうがよいだろう。