石川遼が久しぶりに予選を通過した。
4戦目というが、ここズーッと予選を通過していなかったような気がしていた。
何十億円のスポンサーが付いたとはいえ、結果が伴わなければ苦労するのは本人である。
しかし16歳で優勝したくらいだから、実力はあるに決まっている。
なぜ勝てなかったかが問題である。
それも問題ではあるが、世界でプレーできるような選手になるのだから、長い目で練習をしており、今の成績が悪くても問題ないという。それって本当だろうか。
人間はそれほど強くない。
身近な目標をクリアしながら、長期目標を掲げて突き進んでいくより方法が無いと思っている。
誰でも、負けてばかりいれば、気も沈むし、悪循環に陥りやすい。
そういう意味では、今回は予選を通過しただけでも喜ばしいことである。