長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★人騒がせな投資マネー

2008-10-17 07:36:28 | Weblog

オイルマネーが先物を買ったために原油が高騰し、バイオ燃料となるトウモロコシの先物価格が高騰した。
そのため、小麦を筆頭にあらゆる商品にまで値上げの波が押し寄せてきた。
ところが、そのために、企業の成績は悪化し、個人消費も減って、実際の経済がだんだんと悪くなってしまった。
そのため、株、投資信託などが値下がりし、原油、穀物も値下がりを始めた。
そうすると、今度は、投資マネーが、手持ち資金を確保するために売りを強めるためにさらに株価は下がり景気は悪くなる。
そのため結局は、国民の税金が、世界中で無駄に使われることとなるのである。
私は経済のこともよく分からないが、もしこのようにオイルマネーのいたずらで、世界経済が混乱しているのであれば、オイルマネーに対して何らかの規制が必要だということである。

★医療提言への反響

2008-10-17 07:18:27 | Weblog
昨日の読売新聞の医療提言に対して、かなりの反響があったらしい。
医療現場にいろいろな問題点があり、みなが解決に向かって努力しなければいけないことでは一致すると思う。
昨晩も「医療救命」というドラマをやっていた。
やはり、患者の側からすれば、病気が思いか軽いかに関係なくいつでも安心して医者にかかれることであり、救急患者となった場合にはたらいまわしされないことである。
それには、患者数に見合うだけの数と場所に医師が適切に配置されていることである。
幸い、救急治療室を備えている沖縄の病院では99.3%が1回で受け入れているというから、何とかしてこの体制を全国的に構築することである。
もちろん、救急でもない患者が救急車を利用しないようにモラルの向上も必要となる。
軽くても安心して受けられるということが難しい。
病気の場合には、素人判断で軽いと判断して手遅れになるケースも当然ある。
そこで、誰でも、すぐに医者にかかれるけれども、医者の負担を出来るだけ減らす工夫が必要となる。
それには、医者が見る前に看護師などが出来るだけ、事前に症状を把握して患者の病気の程度を的確に把握することである。
出来るならば、当日電話で予約して、医者にかかる時間を指定してもらえば、1時間待ちの3分治療ということもなくなるものと思われる。