長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

川柳

2008-10-29 08:10:52 | Weblog
思い出がカプセル開けて甦る

かたくなな岩戸を開けて射す光

混浴の扉を開けてすくむ足

晩秋の氷雨が冬の扉開け

ドラフトがプロへの道を開けて待つ


★高橋尚子の現役引退

2008-10-29 07:30:23 | Weblog
高橋尚子の引退は突然やってきた。
引退会見を聞いても、故障しているでもなく、理由がよく分からない。
まず、考えられることは、小出監督から離れ、チームQでやっていたが、監督無しでは、あれもこれもやらなければならず疲れちゃったのではないか。
プロとして走れないといっているところをみると、やはり優勝できるだけの記録が出ないということだと思う。
これも、若くして国民栄誉賞をもらったそのプレッシャのために、優勝できるような仕上がりでなければ、スタートに立てないということだろう。
国民栄誉賞の話が出たときに、私はまだ早すぎると思った。
好きなだけ十分走って、現役を引退してからもらえばよいじゃないかと。
その点イチローは国民栄誉賞を辞退して、今でも立派に活躍しているし、辞退したからといって、国民栄誉賞をもらうにふさわしい選手であることに変わりは無い。
女子マラソンの選手層は厚いとしても、まだ走れると思っていたので高橋尚子の引退は残念である。
結婚しても走り続けている外国の選手を見ているために、高橋尚子の引退が惜しまれてならない。