ＪＯＣ、全柔連の処分決定

ＪＯＣは全柔連に対し、１３項目で改善を勧告している。
もちろん、新年度の交付金も停止である。
それにもかかわらず、全柔連の執行部の留任を、そのまま認めてしまった。
上村会長は、ＪＯＣの理事を退任と書いてあるから、まさか今までの仲間であった上村氏を辞任に追い込めないということでもあるまい。
私は、思い切って会長を更迭したほうが良かったのではないかと思う。
会長を交代させれば、新年度の交付金も交付するというようなことをすれば、上村会長も辞任せざるを得なくなったのではないかと思う。

侍ジャパンの帰国会見

準決勝で敗退して帰国した、侍ジャパンが会見を行った。
山本監督は、良いチームだったとかいっていたけれど、やはり選手は、やや暗い表情だった。
山本監督からは、３連覇できなくて申し訳ないというような言葉が出るかと思ったけれど、それは出なかったようだ。
今から言うのもなんだけれど、私は、山本元広島監督がＷＢＣの侍ジャパンの監督に選ばれたときから、心配していた。
あの、北京で惨敗した野球チームのコーチだったからである。
やはり原ジャパンが優勝できて、山本ジャパンが優勝できなかったのは、山本監督がそれだけ何かを持っていないということだろう。

冷却装置一部残し復旧

東京電力福島第一原発で停電がおき、使用済み燃料プールなどの冷却装置が止まってしまった。
その後、復旧はされたものの、停電の原因はわからないという。
今回は、使用済み燃料プールの冷却だったために、冷却しなくても６日間ぐらいの余裕はあった。
しかしながら、これが、実際に稼動していた原発であったならば、爆発していたところである。
東電にしても、今回は余裕があるということで、無理をしなかったのかもしれないが、その他の、今後再稼動しようとしている原発にも、このようなことがおきないとも限らない。

発送電分離 先送りも

経済産業省が、「（改革を進める法案を）２０１５年の国会に提出する」という改革案を示したところ、自民党の部会が「提出を目指す」という努力目標に後退させてしまったという。
そのため、「発送電分離を１８～２０年をめどに実施する」としていたものが、先送りされる可能性が出てきたというものである。
そもそも、自民党政権に嫌気が差して、民主党政権へ移行したのも、自民党では改革をしようとしても、族議員の反対で、改革が進められなかったためではなかったのか。
安倍政権が誕生して、わずか４ヶ月ぐらいで、先祖がえりしてしまうのだろうか。
このようなことが、もう一つ二つ起きれば、自民党は、また見放されていくのではないだろうか。