長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

復興の青写真を

2011-03-26 08:27:11 | Weblog
東日本大震災から2週間が経ち、早く復興の青写真を見たいところである。
ところが、原発のめどがいまだに立っていない。
これで収束するのか、まだこの状態が続くのか、更なる放射能汚染が拡大するのかまったく予断を許さない。
先の予想について出てくるのは、夏場にも電力不足になるという東電の予想ぐらいである。
そんなことは誰でもわかっているし、だからといって今どうしようもないことだから、今発表されても仕方がない。
もっと、夢のあるような将来展望が出せないものだろうか。
日本も経済大国として、世界で2番目の国となるまで、はっきりとして目標があり、それに向かって突き進んできた。
その後、これという目標もないまま、経済は停滞し、政治的リーダーシップを発揮できないままに、だんだん円熟社会になってきてしまった。
そんなときに、10年くらいの短い目標ではあるが、大震災後の復興という目標を天が与えてくれた。
これをてこにして、日本も再び、世界に冠たる国となるようにがんばろうではないか。

計画停電と市会議員

2011-03-25 08:53:31 | Weblog
武蔵野市の市会議員が、私の働きによって、武蔵野市は計画停電を除外されたとビラにして流したという。
その市会議員は、菅さんの秘書をしていたこともあったという。
東電にしてみれば、もちろん否定するが、本当にそのようなことがあったのだろうか。
武蔵野市には、3つの電車の駅があり、停電を回避したと東電は言うが、もしそうなら、市会議員にそのように連絡すべきで、いかにも市会議員の要請があったからそれに応じたような連絡をすると言うことはどう考えてもおかしい。

自治会の寄付

2011-03-25 08:52:20 | Weblog
このような災害が起きると、すぐに自治会からは、募金の要請が来る。
しかしながら、この地区でさえ、震度6弱の被災地である。
比較的被害は少なかったとはいえ、この地区の自治会は、この地区に対し何をしたのだろうか。
百円くらいの寄付はどうということもないが、復旧に使われる何十兆円というお金は、結局我々、場合によっては我々の子孫が払わなければならなくなるのである。
自治会で出来ることは、もっとほかにないのだろうか。

ついに被爆者がでた

2011-03-25 08:51:16 | Weblog
地震による原発事故が起きてから、野菜の汚染、飲み水の汚染と拡大してきた。
しかしながら、これらは、事故が起きた限りはほとんど防ぎようのないことだった。
ところが、今回の3人の被爆については、初歩的なミスや慣れによる気のゆるみではないかと思われる。
もちろん、その作業に携わっていた人たちは、復旧のために必死でがんばっていたのであろう。
だが、それは下請けの人たちであり、そこに東京電力の社員はいなかったという。
足を被爆したというが、作業に入る前に、放射能を測定していなかったとか、15センチくらいの水に浸かる作業だというのに長靴を履いていなかったとか、警告のブザーがなっても、防護服やマスクのために聞こえなかったというようなことが有ったらしい。
これらは、十分注意すれば防げた事故である。
このような事故が間違って海外に流された場合を思うと恐ろしい。

水道水まで汚染

2011-03-24 08:59:30 | Weblog
ついに水道水まで汚染されてきた。
都では、乳児のいる家庭にペットボトルの水を3本配布するという。
昨日、テレビを見ていたら、福島原発の被害レベルは、スリーマイル島の原発事故と同じ程度だと聞いて驚いた。
内容もよく分からず、スリーマイル島の事故は大事故だと思っていたけれど、現実に、わが国で、そのような事故が起こっているのである。
まだ、現在進行形であり、決して終息したわけではない。
ところで、放射性物質は、ヨウ素やセシウムというのだから、それを除去できないのかと思っていたら、活性炭で処理すれば除去できるという。
それなら、なぜもっと早く手が打てないのだろうか。
消費者庁を新設したりしても、最近の野菜の汚染や水道の水が汚染されていても、消費者庁がどのような動きをしているかまったく分からない。
全てが、後手後手に回っているような気がしてならない。
行政がいかに硬直化しているかを、この震災で見せ付けられているようである。


カレーを作る

2011-03-23 08:45:50 | Weblog
昨日は雨で寒かったので、カレーを作った。
それも、3時20分から計画停電があると言うので、昼食後直ちに取り掛かった。
にんじんを切り、玉葱をきり・・・煮込みになって、もっとも弱火にしてから、妻に頼んで昼寝に行った。
昼寝の時間が済んで、カレーナベがどうなっているか見たら、ガスが消えていた。
水がなくなっていたのである。
それでも焦げていなかったので、それ以後の工程を終え、無事にカレーを作ることが出来た。
料理をしていて、焼け焦げるときと、ガスの火が消えるときとあるのだけれど、その間の事情がよく分からない。


都知事選

2011-03-23 08:45:11 | Weblog
昨日、東国原前宮崎県知事が立候補を表明して、有力候補はほぼ出揃った。
小池共産党前参議院議員、渡辺ワタミ前会長、石原東京都知事等である。
未曾有の大震災のため、一部の統一地方選は、延期になっているのに、なぜ東京都知事選は延期に出来ないのだろうか。
こんなときに、きちんと政策を聞いて新しい知事を選べるだろうか。

集団避難

2011-03-22 08:18:06 | Weblog
埼玉のスーパーアリーナに、百人以上の人たちが、福島から町ごと避難してきているという。
しかし、そこは今月いっぱいであり、その後は、休校となった校舎へ移動するらしい。
東日本では、今回の震災で、電力量が3割不足して、首都機能を移転しなければ、電力不足は解消されないとまで言われている。
そんな時、一時的に、首都圏である埼玉県に避難してくるのはやむをえない措置ではあるが、その後も、同じ埼玉県にい続けることはどうだろうか。
私は、難民にはいつまでも快適な生活をしてもらいたいけれど、行政は、全体を見ながら、もっと過疎地でも生き生きと暮らせるように考慮すべきではないだろうか。

自宅難民

2011-03-22 08:17:26 | Weblog
神戸の大震災でも、自宅難民が多数いたというが、今回は範囲が広いことと、放射能汚染の心配があることから、自宅難民がかなり多いようである。
食料がなくなっても、放射能汚染を嫌って配達してくれるものがいないとも言う。
そんな時、自動車の中で1週間過ごしたという家族が新聞に載っていた。
なんでも自閉症の子が居り、避難所に行くとみなに迷惑をかけるからということで、社中泊となったらしい。
しかしながら、それも限界で、ついに避難所へ助けを求めたという。
東北の人たちは、我慢強いとこともあるが、どうかこんなときだから、もっと人に頼ってもいいのではないだろうか。