ローマ人の物語(文庫№29) 終わりの始まり 上 2008年09月25日 | 読書 塩野さんのローマ人の物語、久し振りに読む気になり、文庫本№29に挑戦した。 確か今年の初めに単行本では15巻が完結し、 塩野さんのインタビューやら記事が目立っていた。 今回の文庫本29巻目は単行本の第11巻の上巻なので、全体の3分の2を過ぎて、 残りの3分の1が始まるところだが、題名どおりローマ帝国衰退の始まりである。 皇帝は5賢帝最後のマルクス・アウレリウスという格調高い名前の人。 哲学の造詣 . . . 本文を読む