5/12
掃く上にぽつりとえごの花と雨
えごの花雨だれのごととぎれなく
桜よりはかなく落ちるえごの花
真っ直ぐにほつりほつりとえごの花
よべ掃きしえごの花また降り積みぬ
塵取りに三杯となりえごの花
掃いても掃いても素直に墜ちて来るえごの花も
もうずいぶん前のような気がします。
5/13
公園に声まだ響く初夏の暮
日が長くなりました。帰宅時もまだ明るい季節です。
雨のち晴れ凛々しく伸びるトマトかな
凛々子という名前のトマト、順調に育っています。
泥食むも子育てなれば燕舞ふ
5/14
夕雲雀俳句は好きに作りたし
夕雲雀明日の天気は崩るるや
5/15
万緑の中や背高き黄の花
万緑や今日一日もパソコンに
5/17
ナイターにしばし沈黙するとせむ
あまりに負けが混むので、もういい!!の心境・・・。
不用意に散歩に出ればふるえけり ※季語なし
散り初めと同じ散りやうえごの花
5/18
衰へてをらずアイエス薄暑かな
しばらく動きの無かったアイエス。
簡単に終わりそうにありません。
心地よき時は過ぎゆく初夏の候
暑さ増す梅雨の入りまで二三週
夏はじめ車両故障の月曜日
短夜や十行ほどの読書かな
5/19
前線の下は台風梅雨兆す
背の高きたんぽぽばかり梅雨催ひ
5/20
夏日とは言へどやさしき風の吹く
5/21
天気図を見てなるほどと五月晴
深刻な句とは縁なし夏燕
修行僧のごとき某社の新社員
小満と云ふは緑の満つるかな
新緑や見慣れた景色懐かしく
5/25
昨日買ひし靴早速履きて梅雨近し
5/26
梅雨前の夏本番の暑さかな
眠れずに眠さ襲ひし暑き朝
眠れぬまま眠さの襲ふ暑き朝
二三句も読めば蛙の目借時
春であり夏でもありて初夏の晩
・・・本日はここまで・・・
掃く上にぽつりとえごの花と雨
えごの花雨だれのごととぎれなく
桜よりはかなく落ちるえごの花
真っ直ぐにほつりほつりとえごの花
よべ掃きしえごの花また降り積みぬ
塵取りに三杯となりえごの花
掃いても掃いても素直に墜ちて来るえごの花も
もうずいぶん前のような気がします。
5/13
公園に声まだ響く初夏の暮
日が長くなりました。帰宅時もまだ明るい季節です。
雨のち晴れ凛々しく伸びるトマトかな
凛々子という名前のトマト、順調に育っています。
泥食むも子育てなれば燕舞ふ
5/14
夕雲雀俳句は好きに作りたし
夕雲雀明日の天気は崩るるや
5/15
万緑の中や背高き黄の花
万緑や今日一日もパソコンに
5/17
ナイターにしばし沈黙するとせむ
あまりに負けが混むので、もういい!!の心境・・・。
不用意に散歩に出ればふるえけり ※季語なし
散り初めと同じ散りやうえごの花
5/18
衰へてをらずアイエス薄暑かな
しばらく動きの無かったアイエス。
簡単に終わりそうにありません。
心地よき時は過ぎゆく初夏の候
暑さ増す梅雨の入りまで二三週
夏はじめ車両故障の月曜日
短夜や十行ほどの読書かな
5/19
前線の下は台風梅雨兆す
背の高きたんぽぽばかり梅雨催ひ
5/20
夏日とは言へどやさしき風の吹く
5/21
天気図を見てなるほどと五月晴
深刻な句とは縁なし夏燕
修行僧のごとき某社の新社員
小満と云ふは緑の満つるかな
新緑や見慣れた景色懐かしく
5/25
昨日買ひし靴早速履きて梅雨近し
5/26
梅雨前の夏本番の暑さかな
眠れずに眠さ襲ひし暑き朝
眠れぬまま眠さの襲ふ暑き朝
二三句も読めば蛙の目借時
春であり夏でもありて初夏の晩
・・・本日はここまで・・・
白く可憐な花、でも実を口に含めばえぐい。男を惑わす魅了的な女性のようでしょうかネ、エゴノキは…
後ろから蟷螂の斧悪女かな
間違えました。きりぎりすとかまきりは別物でしたね。
きりぎりすバイオリン引く優しき眼
純白の花に惑ひて五月闇