☆「獅子吼」創刊百周年記念合同句集の候補十三句
新年 曖昧な初夢語ること出来ず
冬 白々と月と金星のみよ冬
春 春立つ日棘無き薔薇を祝とす
春 立ちてより十日やうやう春の色
春 料峭や耳の裏側鼻の先
春 仕事捨て清明の野に遊びたし
夏 反時計回りのメトロ時の日よ
秋 地に咲くや金木犀の金の華
秋 彼岸花咲くや黙契守るかに
秋 つづれさせ今日もやさしき帰り道
秋 糸を引く雲しろがねの良夜かな
冬 冬林檎鞄の中に香り立つ
冬 物の無き家に住みたし年の暮
新年 曖昧な初夢語ること出来ず
冬 白々と月と金星のみよ冬
春 春立つ日棘無き薔薇を祝とす
春 立ちてより十日やうやう春の色
春 料峭や耳の裏側鼻の先
春 仕事捨て清明の野に遊びたし
夏 反時計回りのメトロ時の日よ
秋 地に咲くや金木犀の金の華
秋 彼岸花咲くや黙契守るかに
秋 つづれさせ今日もやさしき帰り道
秋 糸を引く雲しろがねの良夜かな
冬 冬林檎鞄の中に香り立つ
冬 物の無き家に住みたし年の暮
今週も句会があるので準備中です。
自分がいい句だと思っても
人にはなかなか評価してもらえません。
まぁぼちぼちやって行きます。