~晩秋や骨格だけのプラタナス~
早々と葉っぱを切られたプラタナスはゴツゴツした骨ばかりのよう。
~黒茶紺ばかりになりぬ秋車内~
急に冷え込んだ朝、電車の中の女性たちも冬の装いに急変しました。
~冬服にネクタイ締めてきりりとす~
私も、昨日までの夏服にノーネクタイから恰好が変わり、気持ちきりっと。
~うす寒や市場休日道広し~
水曜日は柳橋市場が休みで道路がガランとします。道が広くなってうすら寒い。
~公園でノートを借りし秋もあり~
学生時代に柳橋公園でノートを借りて写していたことがあった。試験準備と半分デートの思い出。
~ニューヨーク五番街にも負けぬ秋~
新しいビルが建ちちょっと洗練された街並みにも見えます。
~あと十日残りの秋の月詠まむ~
立冬まであと十日。秋が終われば月は詠めないよ!
~紅葉の色はとりどり鷺一羽~
朝の植物園は黄色から赤までのいろんな色が。その中に鷺らしき鳥がいました。
~自販機に熱いが増えて秋進む~
これ分かりますかね?
~二日目の湯が心地よし照り紅葉~
年をとると一番風呂は肌を刺すから若いもんから入れよと、昔言われた事が。そんな年か・・・。
~青から黄色変わりゆく柿蜜柑~
散歩の道すがら、柿も蜜柑も生っています。共通の特色だなぁと思って作りました。
~もみじてふ木々の種類はなかりける~
歳時記には、紅葉・・・秋の半ばより木の葉が赤く色づくこと。楓が代表的である。・・・とあります。
~ちりとりに転げて入りぬ枯落葉~
この情景、実感をそのまま詠みました。カラカラ、コロコロ。
~紅葉の輝きを増す朝の雨~
雨に濡れた紅葉はひときわ色が鮮やかに。雨中の散歩のご褒美です。
~雨あがりビル群に秋風抜ける~
朝方まで降っていた雨が上がり、名古屋駅前には抜ける青空と木枯らし一歩手前の強めの風。
早々と葉っぱを切られたプラタナスはゴツゴツした骨ばかりのよう。
~黒茶紺ばかりになりぬ秋車内~
急に冷え込んだ朝、電車の中の女性たちも冬の装いに急変しました。
~冬服にネクタイ締めてきりりとす~
私も、昨日までの夏服にノーネクタイから恰好が変わり、気持ちきりっと。
~うす寒や市場休日道広し~
水曜日は柳橋市場が休みで道路がガランとします。道が広くなってうすら寒い。
~公園でノートを借りし秋もあり~
学生時代に柳橋公園でノートを借りて写していたことがあった。試験準備と半分デートの思い出。
~ニューヨーク五番街にも負けぬ秋~
新しいビルが建ちちょっと洗練された街並みにも見えます。
~あと十日残りの秋の月詠まむ~
立冬まであと十日。秋が終われば月は詠めないよ!
~紅葉の色はとりどり鷺一羽~
朝の植物園は黄色から赤までのいろんな色が。その中に鷺らしき鳥がいました。
~自販機に熱いが増えて秋進む~
これ分かりますかね?
~二日目の湯が心地よし照り紅葉~
年をとると一番風呂は肌を刺すから若いもんから入れよと、昔言われた事が。そんな年か・・・。
~青から黄色変わりゆく柿蜜柑~
散歩の道すがら、柿も蜜柑も生っています。共通の特色だなぁと思って作りました。
~もみじてふ木々の種類はなかりける~
歳時記には、紅葉・・・秋の半ばより木の葉が赤く色づくこと。楓が代表的である。・・・とあります。
~ちりとりに転げて入りぬ枯落葉~
この情景、実感をそのまま詠みました。カラカラ、コロコロ。
~紅葉の輝きを増す朝の雨~
雨に濡れた紅葉はひときわ色が鮮やかに。雨中の散歩のご褒美です。
~雨あがりビル群に秋風抜ける~
朝方まで降っていた雨が上がり、名古屋駅前には抜ける青空と木枯らし一歩手前の強めの風。
きっと銀杏の真っ黄色の葉っぱが舞っていたんでしょうね。 ああ これが青春。
でも私は the autumn of life 物悲し。
どこを見ても秋ですね。
物悲しい秋、清々しい秋、
美味しい秋、そして酒の美味い秋。
サウナ会楽しみです。
そこで私も一句詠まして!
田や畑の 色も移りて 喜怒哀楽
(私しか分からないかも、ごめん)
櫨の葉は 赤きが故に 歌となり
高山は 紅を盛りと 燃にけり
吾亦紅 風にこぶしを 振りかぶり
雲もなき 青空高く 赤とんぼ
十五夜も 一筋の雲 まといけり
秋は一杯詠みたくなりますね。
isoさんの豊かな人生がいっぱい詰まっています。
門前の小僧さんの実力あり!
お母さんの教えを思い出しながら、沢山詠んでください。
勉強のために、下記の言葉を歳時記で調べました。
櫨(はぜ)・・・櫨紅葉(はぜもみじ)、南京櫨(なんきんはぜ)、黄櫨(はぜ)
吾亦紅・・・「われもこう」は知る人ぞ知る読み方ですね。
われもまたあかなり、と主張している名前でしょうか?