時雨るるや 秋残りたる 朝まだき

2012年11月01日 | 俳句
今朝は朝っぱらからいくつか句が浮かび、散歩の後に急いでメモりました。
その後、電車の中であれこれ推敲して、
よし!と安心して眠ったら、名古屋駅についてもまだ眠っていました。
のんびりした年寄りだなぁ、と呆れられていたかもしれません。
折り返す前に目が覚めてよかった!!


~赤は濃く 黄は茶に変わる 暮の秋~
or
~行く秋や 黄が茶に変わり 赤は濃し~
  紅葉の風景。季語を置き換えて練習中です。
  どっちがいい? どっちも・・・?

~有明の 月は雲間を 見え隠れ~
  十七夜ぐらいの月が朝6時西の空に残っていました。
  雲が多く、見えたり隠れたり、そのうち見えなくなった。

~残る虫 五線のごとき 送電線~
  か細い虫の声がまだ聞こえてきます。
  植物園の駐車場で体操して真上の空を見上げると、
  道樹山に連なる送電線が何本も楽譜の五線のように見えました。

~色付きし 柿がネットの 下にあり~
  散歩の帰り道に見かけたお庭。
  実の成った低い柿の木に、防鳥ネットが掛けられていました。


携帯カメラの画像がフルで、写真がありません。
消しこみは一枚一枚しか出来ないので面倒ですが、やらないと・・・。

2 コメント

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Unknown (yykic)
2012-11-01 11:51:40
私も昨夜8時過ぎに月を見ました。
秋の月は冴えわたり冴え渡り。
朝帰る男の句ではないですね。失礼!
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有明の・・・ (naka735)
2012-11-01 14:20:30
~有明の月眺めつつ帰る道~  ですか?

ドキドキもので、帰れな~い。
むしろ、そのまま出勤ですね。
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