業深きままに見つめる草の花

2016年12月04日 | 俳句
12月号には「踏青抄」に入った1句のほか3句が掲載された。
合計4句の中で添削なしは1句のみ、3句は赤が入っていた。
この違いを勉強しなくてはと思う。


放置せしブログの黴を拭ひとる

放置せしブログの黴を拭はむか


短編の仕掛けに落ちて秋の昼

<添削なし>


業が湧くままに見つめる草の花

業深きままに見つめる草の花


鈴虫の出迎へ続く家路かな

鈴虫の出迎へつづく家路かな


これらのほかに3句提出したが、それらは掲載されなかった。
顕著な進歩は難しいが、また今月もぼちぼちやっていこう。

2 コメント

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惜しいですね (けんと)
2016-12-05 21:52:00
きりぎりす蟻と酒飲む年の暮れ

とするだけで、俳句らしくなりました。
いちおう季語は「年の暮れ」ですね。

でも調べると、螽斯(きりぎりす)は秋の季語、
蟻は夏の季語なので、う~~ん・・・。

でも楽しい句です。今週またよろしく。


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久しぶりのお目見えですね (きりぎりす)
2016-12-05 19:08:06
貴兄の俳句に対する真摯な気持ちが伝わってきます。ブログにはカビをはやさないように…
きりぎりすが蟻と酒のみ年の暮れ…
季語が入っているでしょ。!?…この程度。
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