●朱に染まる皇帝ダリア暮早し
※季語 暮早し(三冬)
皇帝ダリアは最近の花でまだ季語としての認知度は低く、
この句では「暮早し」を季語としました。しかし、
昨日の朝日俳壇には仲冬の季語として使った句が
高山れおな選の一句目に取り上げられていました。
☆皇帝ダリア咲けば喪中の葉書来る 小林紀彦
新たな冬の風物詩となった巨花と喪中葉書の取合せが生きている。
と評されています。
●換気大事北窓塞ぐこともせず
※季語 北窓塞ぐ(初冬)
コロナ禍の中で換気の重要性と湿度の維持が言われています。
1時間に1回は無理でも、北と南の窓を開けて時々やりましょう。
昔の日本家屋は隙間風がよく入って、
換気という意味では現代よりも良い状態だったかもしれませんね。
我が家も築35年を過ぎてかなりガタが来ています。
●石蕗の花疲れを知らぬ黄と思ふ
※季語 石蕗の花(つわのはな・初冬)
黄色いツワブキの花がひと月あまり元気に咲き続けていました。
散歩で家を出た途端に目に付く花でした。
●沼杉の羽敷き詰めて鴨の陣
※季語 鴨の陣(三冬)
冬になって大久手池の鴨が増えました。
沼杉は落羽松(ラクウショウ)とも言い、水辺の大木です。
羽のような葉が池面を覆う上を鴨軍団がスイスイ泳ぎ、
沼杉はすでに完全な裸木になっています。
●賀状書く慌しさを味ははず
※季語 賀状書く(仲冬)
9月に兄が逝去したので今年は喪中です。
11月中に喪中葉書を出したので、この年末はその点はラク。
でも年賀葉書が届かないのはやはり寂しい。
●年用意今年はせずと話し合ふ
※季語 年用意(仲冬)正月準備の事
前句と同じような趣旨で、ちょっとつまらない選び方をしたかもしれません。
正月飾りは一切しません。おせち料理も最小限にと家内と相談しました。
●数え日や慣れぬスマホに悩まされ
※季語 数え日(仲冬)
懸案だったガラケーからスマホへの変更を漸く行いました。
案の定、振り回されましたが、ここのところちょっと落ち着きました。
指先でのタップにまだ慣れず、ミスタッチが続きます。
でも今思うと、ガラケーのシンプルさもやはり捨てがたいし、
家に居るばかりではミニパソコンとしてのスマホは不要かも・・・。
※季語 暮早し(三冬)
皇帝ダリアは最近の花でまだ季語としての認知度は低く、
この句では「暮早し」を季語としました。しかし、
昨日の朝日俳壇には仲冬の季語として使った句が
高山れおな選の一句目に取り上げられていました。
☆皇帝ダリア咲けば喪中の葉書来る 小林紀彦
新たな冬の風物詩となった巨花と喪中葉書の取合せが生きている。
と評されています。
●換気大事北窓塞ぐこともせず
※季語 北窓塞ぐ(初冬)
コロナ禍の中で換気の重要性と湿度の維持が言われています。
1時間に1回は無理でも、北と南の窓を開けて時々やりましょう。
昔の日本家屋は隙間風がよく入って、
換気という意味では現代よりも良い状態だったかもしれませんね。
我が家も築35年を過ぎてかなりガタが来ています。
●石蕗の花疲れを知らぬ黄と思ふ
※季語 石蕗の花(つわのはな・初冬)
黄色いツワブキの花がひと月あまり元気に咲き続けていました。
散歩で家を出た途端に目に付く花でした。
●沼杉の羽敷き詰めて鴨の陣
※季語 鴨の陣(三冬)
冬になって大久手池の鴨が増えました。
沼杉は落羽松(ラクウショウ)とも言い、水辺の大木です。
羽のような葉が池面を覆う上を鴨軍団がスイスイ泳ぎ、
沼杉はすでに完全な裸木になっています。
●賀状書く慌しさを味ははず
※季語 賀状書く(仲冬)
9月に兄が逝去したので今年は喪中です。
11月中に喪中葉書を出したので、この年末はその点はラク。
でも年賀葉書が届かないのはやはり寂しい。
●年用意今年はせずと話し合ふ
※季語 年用意(仲冬)正月準備の事
前句と同じような趣旨で、ちょっとつまらない選び方をしたかもしれません。
正月飾りは一切しません。おせち料理も最小限にと家内と相談しました。
●数え日や慣れぬスマホに悩まされ
※季語 数え日(仲冬)
懸案だったガラケーからスマホへの変更を漸く行いました。
案の定、振り回されましたが、ここのところちょっと落ち着きました。
指先でのタップにまだ慣れず、ミスタッチが続きます。
でも今思うと、ガラケーのシンプルさもやはり捨てがたいし、
家に居るばかりではミニパソコンとしてのスマホは不要かも・・・。
これでブログを書いた甲斐があったというものです。
できるだけこのシリーズを続けていきます。
川柳は秀逸ですね。
古いガラケーでは考えられないようなミスタッチが
これからも出て来そうです。
様々な花が詠まれます。季節を映して…。
投稿を登校とするミスタッチ