・・・梅園の周りには馬酔木(あしび)が一杯。蕾がピンクという事はピンクの花が咲くらしい。・・・
~2月8日 朝の散歩~
寒椿池の表は波立ちぬ
体操しながら寒椿とその向こうの池を眺めつつ・・・。
水鳥の長閑けき声や寒の明
水鳥の声長閑けきや寒の明
ちょっと春めく中で、水鳥の鳴き声が池に響きます。
~2月8日 通勤途上~
松枯れや枯れ木のままに重く立つ
近所の空き地に自生した結構太めの一本松。
松食い虫にやられたのでしょう。
枯れ木となったまま堂々と立っています。毎朝見る眺めです。
けふは寒戻ると言えど日差し良く
句またがりでトライしてみました。月並みかな。
寒戻る素手の似合へる男達
またまた柳橋市場の男たち。
わりとすんなり詠めているような、自画自賛。
~2月9日 土曜日でしたが遅れを取り戻そうと休日出勤!~
雪祭り地球の裏のカーニバル
テレビを見ながら地球の表裏での違いを思いました。そういえば、
yykickさんの息子さん夫婦もリオのカーニバル見に行ってるのかな。
水仙のいまだ咲かざる我が家かな
~2月9日 帰り道~
寒戻るおでんの夕餉待ちてをり
~2月10日 11時ごろ一人で梅林鑑賞に~
梅林の蝋梅だけの盛りかな
紅梅・白梅はまだ蕾が固く、寂しげな梅林でした。
蝋梅は写真写りがいい!なかなかですね。
~2月11日 時雨れる中の植物園散歩~
サザンカと違い分からず寒椿
園内に、サザンカと寒椿が並んで植えてありました。
説明書きでは寒椿はサザンカと椿の交配種とのこと。
花びらの違いがあるようですが、よく見てもピンときません。
ちなみに、ボトッと落ちている花は無く、花びらが散っていました。
春時雨棘に鎧ひぬバラの幹
植物園の一角にはよく手入れされた薔薇園もあります。
刈り込んだ幹の棘がとても印象的です。さびしい風景ではありますが。
モナリザと言へどもやはり棘多し
無季語です。課題あり・・。でも面白い。
薔薇の種類は多いですね。それぞれに立派な名前が付いている。
春の雪黄の蝋梅がひっそりと
カーニバルと中国の旧正月が同じ時期にあるというのは、
何かわけがあるのでしょうかね。
南米でも昔は太陰暦を使っていたのか、
たまたま同じ時期になっているだけなのか・・・。
ちょっと探ってみたいような。