4/20(月)
席ひとついざつてもらふ春の雨
席ひとついざりてもらひ春の暮
春落葉降らせし昨夜の嵐かな ※昨夜(よべ)
4/21(火)
春らしと晴れて思ふも肌ざむし
明るさの戻りて春の日和かな
芽起しの雨たつぷりと降りにける
土曜日の朝寝の心地くせとなり ※朝寝=春の季語
忘れそうな春の景色を取り戻す
単純な分かりやすさがチューリップ
チューリップ並び置きたる鉢三つ
雨風に殺められたるチューリップ
4/22(水)
風船の姉妹の如きチューリップ
雨風に揉まれし若葉あをあをと
4/23(木)
新緑や居心地のよき二番席
帰りには右手の痛む遅日かな
4/24(金)
今朝気付くプラタナスの芽吹きたるを
電車また遅れてをりぬ葱の花 ※葱の花=葱坊主
うららかや吉備大福のよき甘さ
大欅芽吹きの時を迎へたる
鶯の声の樹林に響きけり
佳き酒や太めに見ゆる朧月
囀りや池水流るるかのごとく
4/25(土)
春風の草採る我と共にあり
鉛筆の丸き頭や犬ふぐり
網を張るごとくに伸びし木の芽かな
木の芽張る青空映す池の水
4/26(日)
季語あふる植物園の春の昼
尺取のズボンの上を這ひにけり
尺取や縮んで伸びて急ぎをる
伸び縮み尺取虫の急ぎをる
一歩ずつ尺取虫の律儀なる
尺取が尺取り進む膝の上
パンダやらプーサンやらの漕ぎボート ※ボート(夏)
投票へと急ぐ人影春の月
4/27(月)
心地よき軒を求めて燕舞ふ
巣作りの燕飛び交ふ夕間暮れ
4/28(火)
暮の春黒き背広の重き事
タイムてふハーブ伸びたる春の庭 ※てふ=という 読みは「チョウ」
タイムてふハーブに水を遣る朝(あした)
ひととせが巡りて夏のプランかな
4/29(水)
鶴舞もみどりの日なり時は行く
4/30(木)
雲雀やら燕やらかしましきこと
宴果て静かに帰る四月尽
~今夜はここまで~
席ひとついざつてもらふ春の雨
席ひとついざりてもらひ春の暮
春落葉降らせし昨夜の嵐かな ※昨夜(よべ)
4/21(火)
春らしと晴れて思ふも肌ざむし
明るさの戻りて春の日和かな
芽起しの雨たつぷりと降りにける
土曜日の朝寝の心地くせとなり ※朝寝=春の季語
忘れそうな春の景色を取り戻す
単純な分かりやすさがチューリップ
チューリップ並び置きたる鉢三つ
雨風に殺められたるチューリップ
4/22(水)
風船の姉妹の如きチューリップ
雨風に揉まれし若葉あをあをと
4/23(木)
新緑や居心地のよき二番席
帰りには右手の痛む遅日かな
4/24(金)
今朝気付くプラタナスの芽吹きたるを
電車また遅れてをりぬ葱の花 ※葱の花=葱坊主
うららかや吉備大福のよき甘さ
大欅芽吹きの時を迎へたる
鶯の声の樹林に響きけり
佳き酒や太めに見ゆる朧月
囀りや池水流るるかのごとく
4/25(土)
春風の草採る我と共にあり
鉛筆の丸き頭や犬ふぐり
網を張るごとくに伸びし木の芽かな
木の芽張る青空映す池の水
4/26(日)
季語あふる植物園の春の昼
尺取のズボンの上を這ひにけり
尺取や縮んで伸びて急ぎをる
伸び縮み尺取虫の急ぎをる
一歩ずつ尺取虫の律儀なる
尺取が尺取り進む膝の上
パンダやらプーサンやらの漕ぎボート ※ボート(夏)
投票へと急ぐ人影春の月
4/27(月)
心地よき軒を求めて燕舞ふ
巣作りの燕飛び交ふ夕間暮れ
4/28(火)
暮の春黒き背広の重き事
タイムてふハーブ伸びたる春の庭 ※てふ=という 読みは「チョウ」
タイムてふハーブに水を遣る朝(あした)
ひととせが巡りて夏のプランかな
4/29(水)
鶴舞もみどりの日なり時は行く
4/30(木)
雲雀やら燕やらかしましきこと
宴果て静かに帰る四月尽
~今夜はここまで~
今日のランチはT君、I君とわぁわぁとやりました。
1時間しか時間はとれないので早々に失礼しましたが。
明日は庭のボウガシの剪定です。
2年ほど前、筋向いに引っ越してこられた方が
本職の庭師さんで、手伝ってもらえることに!♪
いつも苦労しているので助かりそうです。
思い切り刈り込んでもらい、
自分の背丈ぐらいにしようともくろんでいます。