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『器用貧乏(きようびんぼう)』
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一通りのことを上手にできるせいで、却って一つの事に集中できずに終わること。色々の事を一応は巧くこなすため、却って大成しない人。類:●細工貧乏人宝●何でも来いに名人なし●Jack of all trades and [is] master of none.(多芸は無芸)<「英⇔日」対照・名言ことわざ辞典>参考:器用貧乏人宝(きようびんぼうひとだから) 諸事に役立つため他人には重宝がられるが、その人自身は、結局は大成しないということ。
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<松下幸之助一日一話> PHP研究所編
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人間観を持つ
人間の幸せを高めていくためには、まず人間が人間を知ることが大切だと思う。言いかえれば、人間とはどういうものであり、どういう歩み方をすべきであるかという正しい人間観を持つということである。そうした人間に対する正しい認識を欠いたならば、いかに努力を重ねても、それは往々にしてみのり少ないものになってしまい、ときにはかえって人間自身を苦しめることにもなりかねない。そういう意味において、指導者がまず正しい人間観、社会観といったものを生み出し、それに基づく指導理念を打ち立てていくならば、それはきわめて力強いものになってくると思うのである。