コロナ禍の中で創作「安来節ドジョウ」マジックのレベルアップに挑戦してやってきた。この成果を大阪で毎年開かれる「関西奇術マジックショー」のコンテストに出場することを名古屋華の会長にお願いした。入賞するにはと演技力向上に工夫をこらして自信がついてきた。しかし斬新なシーンがなく物足りない。そこで名古屋華マジカルグループ独自の緞帳(どんちょう)式を取り入れようと考えた。この演出は襖絵、屛風につながる日本文化の象徴と考えこれに着手した。今のマジックはテレビが主で5,6人を相手にするテーブルマジックが主流であるのが不満です。私は、ステージマジック、即ち500人規模を主としたマジックを広めたいと思っている。それにはスケールの大きなマジックを披露しなければならない。今回これに挑戦したい。画材は私は静岡県である為,、銭湯の看板である富士山を考えた。これをマジックらしく出現するには相当なる試行錯誤を必要とする。まず練習用にと6m×2.5mの幕を作ってスタートした。このアイディアは名古屋華の顧問である元先生が特許をとっていられる。先生と相談しながら日本一の安来節をやろうと頑張りたい。
初練習、広がり具合をチェック