裸足ラン....なんか最近やたらと聞くし、ネットとか雑誌でも良く見るけど、実際どうなのだろう?
僕は裸足で走った記憶はこの数十年間無い、ハッキリ無い。
Born to Run は当然読んだし、NHKのBShiで放映したララムリのテレビも見た。
VFFが日本に入ってくる頃、ユーチューブで映像を見て踵着地が足の故障の原因となっている事を知った。
実は、VFFが気になっていて、ネットでいろいろ見ていた時にその映像を見つけたんだ。
思いだしたんだ、小学校の頃、運動会の時に履いた運動足袋を...
僕が小学校の低学年の頃、運動会の前日に「運動足袋」をお母ちゃんに町の靴屋さんで買って貰うんだ。
第一小学校指定運動足袋なんて事がお店のどこかに書いてあった鴨?
その「運動足袋」とは、着物を着る時に履く「足袋」と見た目変わらないように記憶している。
足裏に薄っぺらい生ゴムのソールが縫い付けてあるんだね、薄い生地のアッパーに縫い付けだから、1日使うと解れたり破けたりで、運動会が終われば廃棄処分だ。
運動足袋を履くと、気持ちが変わるんだ、戦闘モードになるような...地面を掴むような感覚からくるモノなのかしら?
明らかに普段履く靴(と言っても今の時代の靴とは程遠いモノ)とは明らかに違った。砂の中にある少し大きめの粒を感じ取る事が出来たくらいに。
そして、小学4年?5年生の頃かな?運動会の日の朝「アップシューズ」という世にも珍しく、やけに格好良い靴を履いて来た医者の息子がいたんだ。女子達の注目を浴びたのは言う迄もなく、男子からもチクチクと目線を向けられていた。
何を言いたいのかと言うと、僕が小学校の4,5年生迄、ソールが厚く、ショックを吸収するような運動靴は無かったんだ。
今から45年前になるけどね♪
で、VFFの映像を見て日本には「地下足袋」がある事を思い出した訳だ。
仲間と(3UPハイキング同好会)ビバホームに行き、地下足袋のサイズ合わせをしながらいろんな種類の地下足袋を試着。
結局千円ちょっとの一番安い地下足袋を買ったんだ。
早速試走と言う事で宮沢湖の外周を走ってみれば、あら不思議!踵から着地しないで走っている事に気付くんだ。
ビブラムの映像と同じような感覚があり、考え方は間違い無かったと納得。
しかし、何と言っても地下足袋にランパン、ランシャツはどう見ても格好悪いや。
地下足袋で走り始めて数日経った頃、脹脛の筋肉が痛くなって走れなくなった。
何が悪いのか?走り方?聞いたら、みな同じ経験をしていると言う。
それから暫く地下足袋ランはお休みだ。
そんな頃に、Merrel Trail Groveが発売されたんだね、地下足袋より断然格好良いし、ソールだってビブラム製だ。
これなら走れるんじゃないかと思い、今年の雪の降る2月だったかな?新宿のメレルのお店に買いに行ったんだ。
履いた感じは足にピッタリフィット!ソールから受ける感覚は地下足袋に近いが、明らかに安心感がある。
布だけのアッパーとは違い、つま先には多少のガード素材のモノが縫い付けてあるし、こっちの方がずっと見た目が良い。
トレイルグローブで、里山トレランは15km程度の距離は問題なく、とても楽しく走れます。
軽いし、裸足と言っても良いくらいに気持ちが良いんだ。
で、距離を伸ばしていったんだね、そしたら肉離れしちゃったよ。軽いものだったから1週間くらいでラン復帰出来たけど。
その後トレイルグローブは、普段履きに。
裸足ラン....僕にはどうも出来そうにないや。
ガラスとか踏んだらどうするの? そこまでやる必要ってあるのだろうか?
でも、裸足感覚を持つというのは重要だと思う。足裏を危険から守るガードが必要、道に落ちている枝やら小石を誤って蹴ってもアッパーにガードがあるから安心、足を守ってくれる靴が必要で、裸足感覚にはそれらの安心装置が必要だと思うんだ。
分厚いクッション付の靴は、踵が高くなっている為に人間本来の走り方、歩き方が出来なくなっている。
安定という意味から考えても、足が安定するために分厚いクッションを押し潰すんだ、この時に足裏に掛かる力は相当なモノだと思うね。その点、地下足袋・トレイルグローブ・VFF等の薄っぺらい靴は、路面をダイレクトに掴む事が出来るんだ。
地面に着地した瞬間から安定するから、余計な力は必要ない。重心の移動だけで前へ進む事が解ってくる。
裸足はトレイルでは先ず無理だからね、VFFみたいな薄っぺら靴を履いて走るだけで、人間本来の走り方が自然と出来るようになるんじゃないのかな?
僕は、そう思っているんだけどね。
兎に角、今から40年~50年前迄、今のような分厚い靴なんて誰も履いた事は無いのだからね。
僕の考える靴の使い分けはこうだ。
15kmトレラン:1,Bare Grip200 2,Trail Grove 3,地下足袋
15kmロードラン:1,Nike Free3.0 2,Trail Glove (ロードはこれ以上走る事が無い)
20~30kmトレラン:1,Talon212 2,Roclite 285
100名山トレラン:1,Addidas Kanadia TR3 2,Roclite315
オールラウンドで使える靴は何か?考えた。
僕のBest of トレラン靴はKanadia TR3 になるんだけど?
Salomon XT Wingsも良い靴だ。見た目よりも前足部/踵が薄くて、Roclite295よりも足裏感覚があるように思う。
LA Sportiva ラプターとか言う靴、これが一番ダメダメ靴だ。
安定感無し、クッションが厚過ぎてどうにも使えないわ。
ま、こんな事を思いついたのでいい加減に書いてみました。
如何でしたでしょうか?
僕は裸足で走った記憶はこの数十年間無い、ハッキリ無い。
Born to Run は当然読んだし、NHKのBShiで放映したララムリのテレビも見た。
VFFが日本に入ってくる頃、ユーチューブで映像を見て踵着地が足の故障の原因となっている事を知った。
実は、VFFが気になっていて、ネットでいろいろ見ていた時にその映像を見つけたんだ。
思いだしたんだ、小学校の頃、運動会の時に履いた運動足袋を...
僕が小学校の低学年の頃、運動会の前日に「運動足袋」をお母ちゃんに町の靴屋さんで買って貰うんだ。
第一小学校指定運動足袋なんて事がお店のどこかに書いてあった鴨?
その「運動足袋」とは、着物を着る時に履く「足袋」と見た目変わらないように記憶している。
足裏に薄っぺらい生ゴムのソールが縫い付けてあるんだね、薄い生地のアッパーに縫い付けだから、1日使うと解れたり破けたりで、運動会が終われば廃棄処分だ。
運動足袋を履くと、気持ちが変わるんだ、戦闘モードになるような...地面を掴むような感覚からくるモノなのかしら?
明らかに普段履く靴(と言っても今の時代の靴とは程遠いモノ)とは明らかに違った。砂の中にある少し大きめの粒を感じ取る事が出来たくらいに。
そして、小学4年?5年生の頃かな?運動会の日の朝「アップシューズ」という世にも珍しく、やけに格好良い靴を履いて来た医者の息子がいたんだ。女子達の注目を浴びたのは言う迄もなく、男子からもチクチクと目線を向けられていた。
何を言いたいのかと言うと、僕が小学校の4,5年生迄、ソールが厚く、ショックを吸収するような運動靴は無かったんだ。
今から45年前になるけどね♪
で、VFFの映像を見て日本には「地下足袋」がある事を思い出した訳だ。
仲間と(3UPハイキング同好会)ビバホームに行き、地下足袋のサイズ合わせをしながらいろんな種類の地下足袋を試着。
結局千円ちょっとの一番安い地下足袋を買ったんだ。
早速試走と言う事で宮沢湖の外周を走ってみれば、あら不思議!踵から着地しないで走っている事に気付くんだ。
ビブラムの映像と同じような感覚があり、考え方は間違い無かったと納得。
しかし、何と言っても地下足袋にランパン、ランシャツはどう見ても格好悪いや。
地下足袋で走り始めて数日経った頃、脹脛の筋肉が痛くなって走れなくなった。
何が悪いのか?走り方?聞いたら、みな同じ経験をしていると言う。
それから暫く地下足袋ランはお休みだ。
そんな頃に、Merrel Trail Groveが発売されたんだね、地下足袋より断然格好良いし、ソールだってビブラム製だ。
これなら走れるんじゃないかと思い、今年の雪の降る2月だったかな?新宿のメレルのお店に買いに行ったんだ。
履いた感じは足にピッタリフィット!ソールから受ける感覚は地下足袋に近いが、明らかに安心感がある。
布だけのアッパーとは違い、つま先には多少のガード素材のモノが縫い付けてあるし、こっちの方がずっと見た目が良い。
トレイルグローブで、里山トレランは15km程度の距離は問題なく、とても楽しく走れます。
軽いし、裸足と言っても良いくらいに気持ちが良いんだ。
で、距離を伸ばしていったんだね、そしたら肉離れしちゃったよ。軽いものだったから1週間くらいでラン復帰出来たけど。
その後トレイルグローブは、普段履きに。
裸足ラン....僕にはどうも出来そうにないや。
ガラスとか踏んだらどうするの? そこまでやる必要ってあるのだろうか?
でも、裸足感覚を持つというのは重要だと思う。足裏を危険から守るガードが必要、道に落ちている枝やら小石を誤って蹴ってもアッパーにガードがあるから安心、足を守ってくれる靴が必要で、裸足感覚にはそれらの安心装置が必要だと思うんだ。
分厚いクッション付の靴は、踵が高くなっている為に人間本来の走り方、歩き方が出来なくなっている。
安定という意味から考えても、足が安定するために分厚いクッションを押し潰すんだ、この時に足裏に掛かる力は相当なモノだと思うね。その点、地下足袋・トレイルグローブ・VFF等の薄っぺらい靴は、路面をダイレクトに掴む事が出来るんだ。
地面に着地した瞬間から安定するから、余計な力は必要ない。重心の移動だけで前へ進む事が解ってくる。
裸足はトレイルでは先ず無理だからね、VFFみたいな薄っぺら靴を履いて走るだけで、人間本来の走り方が自然と出来るようになるんじゃないのかな?
僕は、そう思っているんだけどね。
兎に角、今から40年~50年前迄、今のような分厚い靴なんて誰も履いた事は無いのだからね。
僕の考える靴の使い分けはこうだ。
15kmトレラン:1,Bare Grip200 2,Trail Grove 3,地下足袋
15kmロードラン:1,Nike Free3.0 2,Trail Glove (ロードはこれ以上走る事が無い)
20~30kmトレラン:1,Talon212 2,Roclite 285
100名山トレラン:1,Addidas Kanadia TR3 2,Roclite315
オールラウンドで使える靴は何か?考えた。
僕のBest of トレラン靴はKanadia TR3 になるんだけど?
Salomon XT Wingsも良い靴だ。見た目よりも前足部/踵が薄くて、Roclite295よりも足裏感覚があるように思う。
LA Sportiva ラプターとか言う靴、これが一番ダメダメ靴だ。
安定感無し、クッションが厚過ぎてどうにも使えないわ。
ま、こんな事を思いついたのでいい加減に書いてみました。
如何でしたでしょうか?