4Wheels Life

オートバイ、自転車そして今は、クルマと登山を趣味としている還暦過ぎのオヤジ、日々の記録としてこのブログを再スタート。

陸王

2017-10-19 | 裸足
日曜日、2時間の特番で放送された第一回、ビブラム5フィンガーズのV-RUNを手に取って「足袋みたいだな」といった宮沢社長の言葉が印象的であった。
ヒトは短距離専門ではなく長距離を走ってきたことで生きることが出来た、踵のクッションは走り方への悪影響、ミッドフット着地の重要性等、少しだけ紹介された。
行田の足袋製造会社が生き残りを掛け、新規事業にランニングシューズを開発していく。
大手シューズメーカーのサポートを受けていたトップ選手が怪我で選手生命の危機を迎えたと同時にメーカーは手を引く現実の世界、そんな選手と落ち目の会社がお互い目標に向かって様々な苦難に立ち向かい、最後には勝利を掴むという、ハッピーエンドの内容。
裸足と何らかの関係があるとか、シューズのクッションが及ぼしている問題点にスポットを当て、ヒト本来の走りについても触れているのでは?
そんなことを思ったので、こりゃあテレビで何週間もみるよか本で読んじゃおう、と思った訳で。

結局、裸足、怪我防止のための地下足袋、ヒト本来の走り....それが基本になっているのだが、一般人に対して走り方、着地についての話しをしたところでハウツー本では無いので、その辺の内容が一切無いのは仕方のない事。
だが、内容はとても面白い、字を読むのが得意なほうでは無いので、時間が掛かったけど、やっと先ほど読み終わったところ。
夕べは飲みに出掛けたので、三日掛かって読み終えたことになるが、あっという間に読んじゃった感じ。

大メーカーが作るシューズは大量に売れなければ話にならない。
有名な選手に履かせ、その選手が良い成績を残すことで大きな宣伝となる。選手の故障は運が悪かったということになる。

今のシューズの多くは踵にクッションのついたものが主流で、特にランニング初心者には踵のクッションが柔らかなものを販売店が薦めるようにと販売員に教育をしているのが現実。
実はその踵のクッションがヒト本来の走りを変えてしまい、結果身体に歪が生じ、関節を痛める結果に結びついているのだ。

裸足が良いのだ、という訳ではなく踵から着地させてはいけないという事なのよ。
それには、踵がつま先と同じ高さであってフラットに着地が出来ることが望ましいと思う。

結局、面倒なことを書いてしまったが、そろそろ風呂入って寝ようかな、で、明日からは読みかけの本「ナチュラル ボーン ヒーローズ」、続きから読んでみようか。

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