自治会の組織「自主防災会」による防災訓練は年に一度の開催が行政から決められている訳で、毎年同じ訓練を繰り返していたのです。
同じ訓練とは、炊き出し訓練、初期消火訓練、救急救命措置の訓練の事で、昨年は久しぶりに煙体験の器具を消防署にお願いして町内の参加者に体験してもらった。
さて、実際の災害が発生したときに、AED,消火器の使い方、三角巾の使い方だって必要だとは思うものの、もっと必要なことがあるんじゃないの?
家屋が倒壊、停電、断水、ガスも出ない、余震の続く中に避難を余儀なくされる、その避難場所ってどこなの?から始まって、誰が避難所を用意してくれるの?
常設の市民避難所があれば問題は無いのだが、人口の50%としても対応するにはどれだけの広さが必要なの?
避難所を常設というのはあり得ない話だ。
問題は「誰が避難所を開設するのか?」だと思う。
普段学校として使っている場所を避難所として開放するのが定石、原町の避難場所は学校となっている。
何処でもよい、行く事の可能な学校、という事です。
(第一小学校・飯能高等学校・ほかどこでも良い)
そんな訳で今年の防災訓練は通称HUGという「避難所運営ゲーム」をやってみました。
内容はともかくとして、ある方からこんな言葉が出てきたのです。
「避難所運営自体よりも、市民をどう誘導するのか、健常者だけでなく動くことの出来ない人をどのように避難所まで連れていくのか、それと避難所は何処へ行くのか、そこから考えるべきではないのか」
「避難所の運営責任者を決め、数人で運営方法を考えるべきで、一般市民がそこまでできないのではないか」
まあ、こんな感じの感想でした。
いやあ、驚きの発言ですよこれ。
考え違いも甚だしいですよね。
災害が起こり、避難を余儀なくされた場合、自力で避難の方法を考えるべき(自分の命を守る)で、避難場所は自分たちが避難しやすい場所へ行くのが原則です。動けない人は近所の方達で力を合わせ移動するほかに手立てってありますか?
救急車なんて来るわけないし、自治会役員だって自分の事で精いっぱいなはずですよね。
災害時は自分しか頼れない、腕力だけじゃない、皆と仲良く出来る人付き合い、そしてリーダーシップの出来る人がいることで避難所運営は可能になると思います。
避難所は市の職員が行うものじゃないのですよ、そこ、知ってます?
今日はいろんなことを考える切っ掛けになった、良い訓練だったと思いました。
原町自治会の皆さん、仲が良いのには驚きました。
初めて顔を合わせたのに、和気あいあいと皆が意見を出す、実に楽しく訓練を終えることが出来ました。
でも、そんな方は一握りで、おかしな発言を言える人もいれば、自治会費が惜しくて会員にならない人、隣近所の付き合いの出来ない人はたくさんいます。
いざというとき、どうするのでしょうね?
税金払っているから市がやるのが当たり前~!なんて言ってみたいよね(笑)
まあ、平気で文句言ってくるのでしょうね、僕はそんな人間にならなくて済んで、ほんと良かった。
さて、来年の防災訓練は何をやろうかしら?
春になればやることを決めなければならず、面倒だなぁ.....
同じ訓練とは、炊き出し訓練、初期消火訓練、救急救命措置の訓練の事で、昨年は久しぶりに煙体験の器具を消防署にお願いして町内の参加者に体験してもらった。
さて、実際の災害が発生したときに、AED,消火器の使い方、三角巾の使い方だって必要だとは思うものの、もっと必要なことがあるんじゃないの?
家屋が倒壊、停電、断水、ガスも出ない、余震の続く中に避難を余儀なくされる、その避難場所ってどこなの?から始まって、誰が避難所を用意してくれるの?
常設の市民避難所があれば問題は無いのだが、人口の50%としても対応するにはどれだけの広さが必要なの?
避難所を常設というのはあり得ない話だ。
問題は「誰が避難所を開設するのか?」だと思う。
普段学校として使っている場所を避難所として開放するのが定石、原町の避難場所は学校となっている。
何処でもよい、行く事の可能な学校、という事です。
(第一小学校・飯能高等学校・ほかどこでも良い)
そんな訳で今年の防災訓練は通称HUGという「避難所運営ゲーム」をやってみました。
内容はともかくとして、ある方からこんな言葉が出てきたのです。
「避難所運営自体よりも、市民をどう誘導するのか、健常者だけでなく動くことの出来ない人をどのように避難所まで連れていくのか、それと避難所は何処へ行くのか、そこから考えるべきではないのか」
「避難所の運営責任者を決め、数人で運営方法を考えるべきで、一般市民がそこまでできないのではないか」
まあ、こんな感じの感想でした。
いやあ、驚きの発言ですよこれ。
考え違いも甚だしいですよね。
災害が起こり、避難を余儀なくされた場合、自力で避難の方法を考えるべき(自分の命を守る)で、避難場所は自分たちが避難しやすい場所へ行くのが原則です。動けない人は近所の方達で力を合わせ移動するほかに手立てってありますか?
救急車なんて来るわけないし、自治会役員だって自分の事で精いっぱいなはずですよね。
災害時は自分しか頼れない、腕力だけじゃない、皆と仲良く出来る人付き合い、そしてリーダーシップの出来る人がいることで避難所運営は可能になると思います。
避難所は市の職員が行うものじゃないのですよ、そこ、知ってます?
今日はいろんなことを考える切っ掛けになった、良い訓練だったと思いました。
原町自治会の皆さん、仲が良いのには驚きました。
初めて顔を合わせたのに、和気あいあいと皆が意見を出す、実に楽しく訓練を終えることが出来ました。
でも、そんな方は一握りで、おかしな発言を言える人もいれば、自治会費が惜しくて会員にならない人、隣近所の付き合いの出来ない人はたくさんいます。
いざというとき、どうするのでしょうね?
税金払っているから市がやるのが当たり前~!なんて言ってみたいよね(笑)
まあ、平気で文句言ってくるのでしょうね、僕はそんな人間にならなくて済んで、ほんと良かった。
さて、来年の防災訓練は何をやろうかしら?
春になればやることを決めなければならず、面倒だなぁ.....
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