4Wheels Life

オートバイ、自転車そして今は、クルマと登山を趣味としている還暦過ぎのオヤジ、日々の記録としてこのブログを再スタート。

住宅用火災警報器その2

2009-03-13 | Weblog
住宅用火災警報器...住宅用があるからにゃ非住宅用がある訳だ。
というより、それまでは住宅用なんてなかったのだから。平成17年まではね?
俺の中の火災警報器といったら、一般的に言う自動火災報知設備の事で、床面積が500㎡を超える建築物には法的に義務とされている。(建物種類によって面積は異なり、一概には言えないが)
そもそも火災警報器、なんなの?
一番身近にある火災警報器と言うと、スーパー、ショッピングモールなどの天井にある白くて丸い直径10センチ程で高さ4センチ位かな、そんな物が付いているのを見た事あると思うけど....?
あれが、スポット型感知器と言って、光電式(煙)、差動式、定温式等の種類があり、使用場所により使用する感知器が異なります。
光電式:一般的にけむり感知器と言い、煙を感知すると発報(内部接点が閉じる)
     廊下、階段等共用部分つまり火の気のない場所かな?
差動式:温度の急激な変化によって発報( 〃 )
     一般の部屋、居室専用かな?
定温式:ある一定の温度を超えたときに発報( 〃 )
     火を使ったり、湿気のある所とかに設置。
その他細かい事言うとまだ様々な種類があるけど....省略。
で、非住宅となると、感知器がいっぱい付いていて、その中の1個でも感知すると大元の受信機の回路が閉じ、一斉にベルが鳴り火災を報知する、簡単に説明すると、まあ、こんなものか。
そして、住宅用。
これがいい加減な物のように思えてならない。何故?
ただ付けりゃいいものではない、火災を知らせるのが本来の目的。
確かに感知器の設置された部屋の感知器は警報音を出す、しかし他の部屋の感知器はというと、感知器の周りに煙が来ない限り感知はしないし、無論警報音はナシ。
例えば、深夜オヤジが酔っ払って帰宅、何となく小腹が...1階の台所で慣れない手つきでシシャモを焼き始めたが、そのまま忘れてしまい寝室へ....シシャモハ焦付き、やがて火が!
台所への設置は法的に義務化なし。
やがて火が出て、台所から火災発生だ。
煙は高いところ、天井面を伝わり1階廊下、玄関を充満させる。
1階寝室のドアの隙間から少しづつ入り込んだ煙でやっと感知器が発報、いい気分で寝ていた夫婦は警報音で飛び起きた。慌ててドアを開けてビックリ!廊下は煙で充満、何も見えない。
さらに2階で寝ている息子夫婦、感知器の警報音は1階が煙で覆い尽くされた後に発報する。
気づいた時には既に1階は火事80パーセント!逃げ道は屋外しかない、と言うのが現実。
こんなんでいいの? 疑問です。
そこで、我が家及び実家、カミサンの実家だが、連動式の感知器を付ける事にした。
1ケ所が煙・熱を感知すると無線で他の感知器に信号を送り一斉に警報を発するシステムだ。
無論、台所へも設置する。 エライ!

ところが....この製品、あまりに人気商品で生産間に合わず、納期は入荷次第だってさ。
いつになるのか、今のところ納期回答ありません、困ったものです。

http://denko.panasonic.biz/Ebox/jukeiki/shouhin/denchi_wireless.html

最新の画像もっと見る

コメントを投稿