4Wheels Life

オートバイ、自転車そして今は、クルマと登山を趣味としている還暦過ぎのオヤジ、日々の記録としてこのブログを再スタート。

谷川岳ハイキング

2013-06-25 | ハイキング
谷川岳のロープウェイ乗り場駐車場に車を止めて、スタート。(8:29)
暫くアスファルトを登ると西黒尾根の登山道の入り口、がある筈...記憶という物は情けのないもので、地図を見てやっと確信となるのだよ、歳は取りたくないものだ。

西黒尾根を「山と高原地図」で見てみれば「日本有数の急坂」との記載があるのだが、確かにキツイ登りが続く。
途中クサリを頼りに登るところもあるし、ルートを確認しながら登らないと、とても怖い岩登りになってしまう処も。
以前、小野さんと登った時に二人してずり落ちそうになった岩は、今回登ることが無かったので、あの時はルートを確認せずに、思うが儘登ってしまった結果であったと思う。

ラクダのコブまで来れば、景色は一気に高山気分、岩ゴツゴツな世界に辺りは変わる。
やっぱ、谷川はちょっと怖い山だと思うわ。落ちたら死ぬ場面が幾度となく現れるからね。

ザンゲ岩を過ぎればもう少しで尾根、残雪を登らねばならない箇所があり、Vibramはホント情けないくらいにびしょ濡れになる。
既にびしょ濡れなのだが、雪の上を歩くとスッゴク冷たく浸みてくるし、何といってもグリップ力に最大の欠点を感じる。
もしも滑ってコロリンコしたら....死ぬ。

肩の小屋へ寄り道。
西黒尾根を登っているときには思いもしなかった光景がそこにある。
高校生のクラブやら登山グループが30人程、ほかにも中年以上のグループがワンサカいる。
この集団が向かう先は「トマの耳」と山頂である「オキの耳」になる訳で、その方向を見れば、連なって登っていくハイカーではないか!

ロープウェイで1400m程まで登れば500mちょいで山頂だ。人の多いのも解る気がするけれど、かなりの高齢なジジバのグループもいる訳で、大丈夫なのかって、他人事ながら心配になってシマウマ。

僕たちもトマの耳からオキの耳で折り返し、再び肩の小屋。
登っていく途中でNHKの取材に出くわした。日本百名山の取材との事で、放送日が楽しみだ。

帰りのルートは決めておらず....西黒尾根は下のほうがグチャグチャで、いや。巌剛新道も急斜面でグショグショの道との噂を聞いたのでパスとした。
残すルートは天神山から下り、ロープウェイでの下山、これに決めた。

運賃1名1200円也を支払い、およそ10分程で駐車場、なんて楽ちんな事でしょう♪

運動時間4時間、ま、今回はこの位で許して頂きます。

さてさて、お風呂ですが、関越トンネルを出てから下のほうに小さな集落を見たことはありませんか?
この日は、偶然にもこの集落にある温泉施設に行ったのです。
名前は....?忘れたわ、後で調べておきますわ。
650円、源泉かけ流し...綺麗でとても素敵な温泉施設でした、お勧めします。

カッパクラブの駐車場で仮眠、皆さんの帰りを待ちます。
結局5時過ぎてからだったのかしら?
「マジ凄いわ!」「死を感じたよ」「これだけやってくれれば安い講習料」との声。
皆さん、良かったですねぇ、これを機にラフトの練習もしましょうね~♪

谷川岳で見つけた高山植物
ミヤマキンバイ

アカモノ

コイワカガミ

そして、謎の高山植物。なんという名の花でしょう? 調べても見つかりませんでした。

どなたか、教えてくだされ~m(__)m

最新の画像もっと見る

コメントを投稿