別れの言葉

10月も、もう折り返し過ぎて・・・


先日ネットで・・・
人間が死ぬとき、聴覚が一番最後まで残ってるそうで・・・
「ご臨終です」と言う言葉は聞いているらしい。
だから自分の大切な人の臨終のときは、聞こえるうちに「ありがとう」と言おう。
・・・みたいなことを見た。

まぁ、本当に死んだ人の話は聞けないんだから真偽のほどはわからないけど・・・
以前、痛み止めの麻酔でもう意識のない親しい人を見舞った時、ご家族に言われたのを思い出す。
「耳は聞こえてるらしいですよ。」
私は、気の利いたことも言えず、あまりの変わりようにただ手を握って泣いてただけだったけど
その数時間後に亡くなった知らせを聞いて、わかってたのかな、待っててくれたのかな、と思ったりした。
誰かに見守られて逝ければは一番安心だろうけれど、そうじゃなくてもイヤな言葉を聞いてあの世に行きたくはないかもね。。。



動物もそうなのかな・・・

ななは最期を私のPCしてる膝の上で、私が気づかないうちに逝ってしまったのだけど・・・
気づくちょっと前に、私を見上げて横向きになってる片足をピンと伸ばしたのです。
「あんよ痛い？マッサージしようね」
と言いつつ、片足をさすってたらすぐ元に戻ったのだけれど・・・
思えばあの時逝ったんだろう、と後になって思いました。
だから、ななが聴いた最後の言葉はそれ。
お別れの言葉にはなんともマヌケだけれど・・・
安心しては逝けたのかもしれない。。。
声をかけてやれてよかったと思う・・・ようにしています。






マウスの下にはさんでる写真。生後4カ月のななちん。








ふと気づいたけど、最期も膝の上でこの体勢だったわ。





今日はななの誕生日でした。
もう・・・生きてたら何歳、って言うのは現実味のない歳になりました



★★さっき気が付きましたが、↑「誕生日」のつもりが「命日」になってて直しました
ごめんなさい、コメントくださったみどりさん、ガッ君ママさん。
死の話をしたので、間違えちゃったようです・・・
ポンコツすぎる




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